32万5000トン級の超大型鉱石運搬船、大連で引き渡し
発信地:東京
[
中国・台湾
]
このニュースをシェア
【10月4日 東方新報】中国・遼寧省(Liaoning)大連市(Dalian)の長興島税関の監督のもと9月14日、同税関管内で初となる32万5000トン級の超大型鉱石運搬船(VLOC)が引き渡され、輸出された。今後、ギニアと中国を結ぶ長距離海上輸送航路に投入される。
超大型鉱石運搬船(VLOC)は、鉄鉱石やボーキサイトなどを長距離海上輸送するために設計された大型貨物船。今回引き渡された船舶は載貨重量32万5000トンで、同型船と比べて船体重量を2000トン以上軽量化し、輸送効率を高めた。環境性能や省エネ性、安全性にも配慮している。
全長329.9メートル、幅60メートル、深さ30.5メートルで、「海上の鉱石倉庫」とも呼べる規模を持つ。鉄鉱石やボーキサイトなどの長距離輸送に特化して設計された。
恒力重工集団(Hengli Heavy Industry)の王海生(Wang Haisheng)総経理は、「生産用原材料の輸入からエンジン製造、新造船の進水・引き渡しまで、税関は『船側での直接引き取り』や『保証金の減免』『証明書の遠隔印刷』など一連のサービスを提供してくれた。AEO(認定事業者)の上級認証企業としての政策上のメリットを十分に活用できた」と話した。
統計によると、今年1~8月に大連長興島税関が監督した新造船の輸出は53隻、輸出額は197億9000万元(約4562億4063万円)に達し、前年同期比でそれぞれ4.9倍、5.9倍となった。(c)東方新報/AFPBB News