韓国の多目的実用衛星3号が撮影した米国のカーギルの塩田(左)と、多目的実用衛星3A号が撮影したドイツのオリンピック・スタジアム=宇宙航空庁提供 (c)KOREA WAVE
韓国の多目的実用衛星3号が撮影した米国のカーギルの塩田(左)と、多目的実用衛星3A号が撮影したドイツのオリンピック・スタジアム=宇宙航空庁提供 (c)KOREA WAVE

【09月30日 KOREA WAVE】韓国の宇宙航空庁は30日から、人工知能(AI)を活用した革新技術の開発を目的とする個人や法人に、高解像度の光学衛星画像6万7000枚を公開する。利用には申請書の提出が必要で、韓国内を撮影した画像は今回の公開対象から除外した。

韓国メガ・ニュース(MEGA News)のパク・ヒボム記者の取材によると、公開する画像は、幾何補正や放射補正などの標準処理を済ませており、追加加工せずに利用できる。画像そのものの販売や再配布は禁止する。

画像は4種類ある。高度685キロの地球軌道から多目的実用衛星3号(KOMPSAT-3)が撮影した解像度0.7メートルと2.8メートルの画像と、高度528キロから多目的実用衛星3A号(KOMPSAT-3A)が撮影した解像度0.55メートルと2.2メートルの画像で、いずれもカラーで提供できる。

観測幅は3号が16キロ、3A号が12キロ。雲量が25%未満の画像を中心に選んだ。

宇宙航空庁は「衛星が2025年に欧州や北米、南米など世界各地を撮影した工学画像だ。韓国内の画像はセキュリティー処理などが必要なため、今回の公開には含めなかった」と説明した。

宇宙航空庁の国家衛星運営センターは、国家衛星の標準画像を2030年までに30万枚、2035年までに60万枚以上公開する。

(c)KOREA WAVE/AFPBB News