韓国、秋夕の贈り物選びをAIに任せてみた…ネイバーとカカオで異なる提案
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【09月29日 KOREA WAVE】韓国で毎年迎える秋夕(チュソク、旧暦8月15日の祝日)。大切な人への贈り物を選ぶ際、数多くの商品を比較し、口コミや配送情報を確認するのは時間がかかる。
こうした悩みを人工知能(AI)は解決できるのか。韓国のニュースメディア「news1」が、ネイバーとカカオのAIサービスを使い、両親への秋夕の贈り物を選ぶ実験を試みた。
ネイバーの「ネイバープラスストア」に搭載されたAIショッピングエージェントに、商品カテゴリーを指定せず、両親への秋夕の贈り物を推薦するよう依頼した。
すると、健康食品、マッサージ・ヘルスケア用品、韓国伝統菓子の3種類を提案。それぞれの商品カテゴリーについて、詳細ページに直接アクセスできる商品を5点ずつ提示した。
さらに、両親は普段から健康管理に気を配っているのか、それとも快適な休息を好むのかと質問してきた。
健康管理に気を配っていると答えると、高麗人参、ビタミン・サプリメント、伝統的な健康食品へと候補を絞り込んだ。
その後も、高成分の商品と毎日気軽に摂取できる商品のどちらを希望するか、大容量の商品と短期間の集中ケア向け商品のどちらがよいかなど、質問が続いた。
回答を重ねるにつれ、検索対象は約600商品から約100商品まで減少した。
配送条件にも対応しており、翌日までに受け取れる商品を希望すると、ネイバーショッピングに登録された配送先を基準に、翌日配送が可能な商品を提示した。
ただし、条件に合う候補を絞り込む一方で、AI側から特定の商品を一つ選ぶことはなかった。
そこで「一つだけ選んでほしい」と依頼すると、それまでに提示した条件に合うオメガ3の商品を一つ推薦し、購入者の評価なども説明した。
一方、カカオの「ChatGPT for Kakao」に搭載されたAIエージェント「カカオツールズ」は、異なる対応を見せた。
両親への秋夕の贈り物を尋ねると、百貨店の商品券、果物のギフトセット、健康機能食品、干し柿などを提案した。
そのうえで「ありきたりな健康食品よりも、両親が一緒に食べたり使ったりできるものをおすすめする」と回答。
さらに「私なら5万ウォン(約5300円)台の高級果物セットを購入し、直接会いに行くなら小さな花束や手書きの手紙を添える」と具体的な提案を示した。
予算を10万ウォン(約1万500円)前後と伝えると、再び果物のギフトセットを推薦した。
特に、韓国の伝統的な風呂敷であるポジャギで包装された高級ミックス果物セットを第一候補に挙げ、両親が一緒に食べられることや、秋夕の贈り物にふさわしいことを理由として説明した。
最後に「本当に一番よいものを一つだけ選んでほしい」と依頼すると、わずか3回のやり取りで、8万5000ウォン(約8900円)のポジャギ包装のミックス果物ギフトセットを提示した。
12個入りで2人が食べるには十分な量があり、ポジャギ包装も秋夕の贈り物に適していると説明した。
今回の実験では、ネイバーは質問を重ねながら利用者の希望条件を細かく確認する方式、カカオは少ないやり取りで具体的な商品を提案する方式という、それぞれ異なる特徴が見られた。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News