【10月2日 CGTN Japanese】中国の成都ジャイアントパンダ繁育研究基地で暮らしていたジャイアントパンダの「ピンピン(平平)」と「フーシュアン(福双)」が現地時間9月27日午前、米国アトランタ動物園に到着しました。中国と米国のジャイアントパンダ保護のための新たな国際協力の一環です。

ピンピンはオスで、2020年3月17日に生まれました。目の周りの「アイパッチ」黒い模様が大きくて濃く、一目で見分けがつく特徴があります。体形はどっしりとしているものの、動きは俊敏です。木登りが特に得意であり、よく木の枝の間で休みます。

フーシュアンはメスで、2020年10月18日に生まれました。頭の頂部に小さなふわふわした毛の房があり、額はふっくらとしてやや前に突き出ています。外見は丸みを帯びており、反応は敏速で食べ物を探す能力が非常に高い特徴があります。

中国側とアトランタ動物園とのジャイアントパンダ保護協力はすでに25年の歴史があります。1999年にジャイアントパンダ「ルンルン(倫倫)」と「ヤンヤン(洋洋)」がアトランタ動物園に来たことで協力が始まりました。この協力は2024年に終了しましたが、期間中に計5回の出産を通じて7頭が生まれ、成長させることに成功しました。この実績は、中国が欧米諸国と展開したジャイアントパンダの繁殖での国際協力の中で最良のものです。アトランタ動物園に貸与された、あるいは現地で生まれた計9頭のジャイアントパンダは現在までにすべて成都ジャイアントパンダ繁育研究基地に戻されて暮らしています。

今回はピンピンとフーシュアンが米国へ赴いたことで、10年間のジャイアントパンダ保護協力が始まりました。中米双方はパンダの飼育と繁殖、疾病の予防と治療、科学研究、啓発活動、さらに野生の個体群と生息地の保護などの分野で交流と協力を深めていきます。 (c)CGTN Japanese/AFPBB News