秋夕連休を翌日に控え、ソウル駅で帰省の列車に乗るため移動する家族(c)news1
秋夕連休を翌日に控え、ソウル駅で帰省の列車に乗るため移動する家族(c)news1

【09月28日 KOREA WAVE】家族が集まる韓国の秋夕(チュソク)。いつ、どこで会い、食事はどうするのか。毎年のように繰り返される家族会議を生成AIに任せると、どのような答えが返ってくるのか。

祖父母は大邱、両親は釜山、長子はソウル、次子は大田に住む架空の6人家族を設定し、移動時間と費用を考慮して全員に適した日程、場所、食事をChatGPT、Gemini、Claudeに尋ねた。

3つのAIはいずれも集合場所として大田を推薦したが、日程や食事については異なる回答を示した。

ChatGPTは秋夕当日の25日に大田で会うプランを提示した。各地から大田までの所要時間を表にまとめ、「大田が4地域の中で最も近い現実的な妥協点」と説明した。

さらに「誰か1人が負担して故郷に集まるのではなく、4家族の移動距離を平均的に減らすことがポイント」とし、効率と公平性を重視した。

食事には大田駅近くの韓定食店を推薦。「高齢者も無理なく食べられるメニュー」であることに加え、家族が料理を持って長距離を移動する負担を減らせるとして外食を提案した。

Geminiも移動の負担と費用を抑えるため、25日の秋夕当日に大田または五松で会うことを提案した。25日に集まれば残りの週末をそれぞれ自宅で休息に充てられ、大田や五松なら全員がおおむね1~2時間で集まれると説明した。

食事については、祖父母や両親と一緒に食べやすい韓定食をまず推薦。さらに大田の名物としてソクカルビやトゥルチギを挙げ、「カルグクスの街」としてカルグクスも提案した。

また、祖父母の体調を考慮して座敷ではなく椅子席を選ぶことや、秋夕当日の営業状況を事前に確認できる駅周辺の韓国料理店などを選ぶよう勧めた。

一方、Claudeは他の2サービスと異なり、24日夜の集合を提案した。秋夕当日の25日に祭祀をすることを前提に、前夜に到着すれば翌朝の準備を余裕を持って進められると説明した。

集合場所は同じく大田を選択。大田、大邱、釜山を比較し、各家族の移動時間だけでなく高速鉄道KTXの費用も示した上で、大田を「中間拠点」とした。

食事にはチャプチェやナムル、ソンピョンなど秋夕の料理を挙げた。大田では大型店で買い物がしやすいとして、調理時間を短縮できるミールキットの活用も提案した。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News