ソウル・独立運動家の旧宅跡、記念碑の周囲にごみ…SNSで心痛める声
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【09月28日 KOREA WAVE】韓国の独立運動家、キム・ガジン(金嘉鎮)の旧宅跡を示すソウル市内の記念碑の周囲に、段ボール箱やビニール袋などのごみが積まれている写真がSNSで拡散し、市民から心を痛める声が上がっている。
SNSでは22日、ソウル鍾路区の景福宮駅近くにある西村の通りで撮影された写真が広がった。写真には「東農 キム・ガジン 旧宅跡」と記された記念碑を囲むように、段ボール箱やビニール袋などのリサイクルごみが置かれている様子が写っていた。
写真を投稿した人物は「景福宮駅近くの西村の通りで昨夜撮った写真」と説明し、「旧宅跡の記念碑をぐるりと囲むようにごみが出されていて、何だか胸が痛んだ」とつづった。
投稿者はソウルで宮殿や博物館を紹介するフリーランスとして働き、普段から西村をよく訪れているという。追加の投稿では「夜に通りかかると、あのように記念碑の近くにリサイクルごみが出されていることがあり、気になったし申し訳ない気持ちになって写真を投稿した」と説明した。
さらに「独立運動家の家はなくなり、せめて記憶に残すために記念碑を建てたのだろう。それなのに、ごみを必ずあそこに置いて回収しなければならないのかと思った。ごみが回収されるまでのわずかな時間かもしれないが、その『わずかな時間』という言い訳が、かえって私たちを恥ずかしくさせるのかもしれない」と記した。
写真を見たネットユーザーからは「花を供えても足りないくらいなのに」「記念碑の周囲にごみがあるのを見ると胸が痛む」「区役所が管理すべきではないか」などの声が寄せられた。
キム・ガジン氏は、大韓帝国で農商工部大臣や中枢院議長などを務めた。1919年の三・一独立運動後には抗日秘密結社「朝鮮民族大同団」の総裁に推戴され、同年に上海へ亡命した。その後、大韓民国臨時政府の顧問として活動し、上海で死去した。
(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News