ソウル市陽川区新月洞の産後ケア施設で新生児を世話する看護師=2026年8月3日(c)news1
ソウル市陽川区新月洞の産後ケア施設で新生児を世話する看護師=2026年8月3日(c)news1

【09月28日 KOREA WAVE】韓国の7月の出生数は2万4275人となり、前年同月比11.1%増加した。前年同月を上回るのは25カ月連続で、7月としては2019年以来7年ぶりの高水準となった。

韓国国家データ処が発表した「2026年7月人口動向」によると、7月の出生数は前年同月の2万1854人から2421人増えた。月別の出生数は2024年7月から25カ月連続で前年同月を上回り、2026年に入ってからは7カ月連続で2桁の増加率を記録した。

増加率は1月11.9%、2月13.8%、3月19.5%、4月18.1%、5月13.8%、6月15.6%、7月11.1%だった。

国家データ処の関係者は、婚姻の増加や出産に対する意識の変化、30代人口の動向、出産を後押しする政策など複数の要因が影響していると説明した。

1~7月の累計出生数は17万79人で、前年同期の14万8228人から2万1851人(14.7%)増加した。累計出生数も2019年以来7年ぶりの高水準となった。

7月の合計特殊出生率は0.89で、前年同月の0.81から0.08上昇した。母親の年齢別出生率では、35~39歳が女性1000人当たり61.1人と前年同月から8.6人増え、最も大きな伸びとなった。30~34歳は82.1人で7.9人増加した。

出生順位別では第1子の割合が63.4%となり、前年同月から1.7ポイント上昇した。第2子は30.7%、第3子以上は6.0%で、それぞれ0.9ポイント、0.8ポイント低下した。

地域別の出生数はすべての市・道で増加した。京畿道が7205人で最も多く、ソウル4443人、仁川1640人、釜山1365人、慶尚南道1351人と続いた。

婚姻件数も増えている。7月は2万2282件で、前年同月の2万392件から9.3%増加した。1~7月の累計は14万6656件となり、前年同期比6.1%増だった。

一方、7月の死亡者数は2万8921人で、前年同月比3.0%増加した。出生数から死亡者数を差し引いた人口の自然増減はマイナス4647人となり、自然減が続いた。ただ、減少幅は前年同月の6228人から1581人縮小した。

地域別ではソウル、仁川、大田、蔚山、世宗、京畿道の6市・道で自然増となった一方、釜山や大邱など10市・道では自然減となった。

1~7月の累計死亡者数は20万7744人で前年同期比2.6%減少した。同期間の人口の自然減は3万7664人で、前年同期の6万4990人から2万7326人縮小した。

7月の離婚件数は7764件で前年同月比0.8%減少した。1~7月の累計では5万1692件となり、前年同期比1.8%増加した。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News