【09月27日 KOREA WAVE】
全羅南道麗水市の突山邑・鎮毛地区で開かれている麗水世界島博覧会のメイン会場(c)NEWSIS
全羅南道麗水市の突山邑・鎮毛地区で開かれている麗水世界島博覧会のメイン会場(c)NEWSIS

韓国南西部の全羅南道麗水市で開催中の「麗水世界島博覧会」を巡り、市が地元タクシー業界に対して「根拠のない噂(流言飛語)を流布しないよう教育・案内を求める」とする公文書を送っていたことが判明し、批判が殺到したことを受けてチョン・ギミョン麗水市長が24日、公式に謝罪した。

問題の発端は、市が地元タクシー会社などに送付した公文書だった。文書内には、島博覧会の期間前後に予想されるタクシー業界の収入減少が虚偽の噂の流布につながりかねないといった推測に基づく記述が含まれており、タクシー運転手を一方的に問題視するものだとして業界や市民から強い反発の声が上がっていた。

チョン・ギミョン市長は自身のSNSで、「市が発送した公文書によってタクシー運輸従事者の方々に深い傷と失望を与えた点について、心よりお詫び申し上げる」と陳謝。「現場の声に耳を傾けて意思疎通を図るべき行政が、かえって名誉を傷つけ不快感を与える公文書を送ってしまった。事実関係を十分に確認せず、現場の立場を顧みない安易な行政処理だった」と述べ、責任を認めた。

公文書の作成や発送ルートにとどまらず、これまでの慣例的な決裁・報告体制を徹底して点検し是正すると表明した。

(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News