ロシア外相、欧州がウクライナ和平協議を阻害と非難
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【9月27日 AFP】ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は26日、国連総会の一般討論演説で、ウクライナにおける紛争を解決するための取り組みを欧州が阻害していると非難した。
今週、米ニューヨークでマルコ・ルビオ米国務長官と会談したラブロフ氏は、代わりに欧州へと矛先を向け、米国のドナルド・トランプ政権が支持する交渉を積極的に妨害しようとしていると述べた。
ラブロフ氏は激しい演説の中で、「欧州は、トランプ政権が関心を寄せる和平交渉を阻止するためにできる限りのことをしている」と語った。
さらに、紛争に対するモスクワ側の表現を用いて、「特別軍事作戦の目的は達成され、ロシアの安全保障に対する脅威は排除され、平和な生活が戻ってくるだろう。いかなる状況であれ、これは実現する」と付け加えた。
この演説に先立ち、ラブロフ氏はドイツのヨハン・バーデフール外相と会談した。独ロの外相会談は、ウクライナ紛争開戦前の2022年1月以来となった。
ドイツが、ライプチヒ・ハレ空港へのドローン攻撃未遂をロシアが画策したとして非難し、両国が互いの領事館の閉鎖を命じるなど、両国間の緊張が高まっている。
独外交官は「バーデフール氏はロシアに対し、ドイツ、欧州、北大西洋条約機構(NATO)に対するエスカレーションの危険な道を放棄するよう求めた」とし、「同氏は、ライプチヒでの最近の攻撃未遂やさらなるハイブリッド攻撃のような事案であっても、ウクライナを支援するというドイツの決意が揺らぐことはないと明確にした」と明かした。
一方でラブロフ氏は演説の中で、ドイツ政府に対して大きな批判を浴びせた。
「国連安全保障理事会の改革において、西側諸国、特に現在軍国主義の道を歩んでいるドイツや日本に対して追加の議席が割り当てられることはあり得ない」
ロシアとウクライナは同日、直近24時間で双方の攻撃により少なくとも計16人が死亡したと発表している。ウクライナで6人が犠牲となり、ロシア側ではウクライナ南部の占領地を含めて10人が亡くなった。(c)AFP