京畿道水原市の水原永通警察=京畿南部警察庁提供(c)news1
京畿道水原市の水原永通警察=京畿南部警察庁提供(c)news1

【09月26日 KOREA WAVE】韓国・京畿道水原市の市街地の道路で、裁判所や検察の事件関連資料とみられるコピーが散乱しているのが見つかり、警察が回収して流出した経緯を調べている。

水原永通警察などによると、23日午前11時10分ごろ、水原市永通区の片側4車線の道路で、供述書や告訴状のような紙の束や紙くずが落ちているのを交通パトカーが発見した。

警察は当初、通行の妨げになる可能性があるごみと判断し、永通区庁の清掃担当部署に処理を要請した。

その後、光教地区隊の警察官が現場を改めて確認し、道路に散乱していた十数枚の書類を直接回収して内容を調べた。

回収した書類の大半は、基本的な法律の条文をまとめた文書だったほか、容疑者の名前には実際の個人情報とは考えにくい仮名が記載されていた。

ただ、一部にはソウル中央地検など捜査機関の名称が記され、実際の調書と似た形式の書類も含まれていた。発見された書類は事件記録の原本ではなく、コピーだったことが確認された。

警察は、これらの書類が裁判所や検察から流出したものなのか、近隣の法律事務所や法務法人などで保管されていた事件記録のコピーが廃棄の過程で流出したのかなどを調べている。

警察関係者は「これまでに確認した書類の大半は、個人情報とは関係のない勉強用や練習用の文書とみられる」と説明。その上で「実際の事件に関する書類が混ざっていた可能性もあるため、流出した経緯を確認し、個人情報保護法に違反する可能性があるかも調べる予定だ」としている。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News