韓国の1人当たり医療費、初の400万ウォン超え…総額は23兆円規模で過去最大
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【09月26日 KOREA WAVE】韓国の国民1人当たりの年間医療費が418万6000ウォン(約45万円)となり、初めて400万ウォンを超えたことが分かった。医療費全体は216兆6000億ウォン(約23兆2000億円)に増え、国内総生産(GDP)の8.5%を占めた。
韓国保健福祉省と国民健康保険公団が22日発表した「2024年国民保健勘定」によると、2024年の経常医療費は216兆6000億ウォン(約23兆2000億円)で、前年比6.5%増加した。GDPに占める割合は前年と同じ8.5%だった。
1人当たりの経常医療費は418万6000ウォン(約45万円)で、前年の396万3000ウォン(約42万円)から5.6%増えた。経常医療費には入院・外来診療費のほか、医薬品、長期療養、予防サービスなど、国民の健康のために1年間に支出された費用が含まれる。
経常医療費のうち個人医療費は201兆5000億ウォン(約21兆6000億円)で、全体の93.0%を占めた。個人医療費が200兆ウォンを超えたのは初めて。
医療サービス提供者別では、病院への支出が90兆1000億ウォン(約9兆6500億円)と全体の41.6%を占め、最も多かった。外来医療提供者が66兆7000億ウォン(約7兆1400億円)、薬局が30兆2000億ウォン(約3兆2300億円)と続いた。診療所への支出は46兆3000億ウォン(約4兆9600億円)で、前年比10.0%増と主要な提供者の中で最も高い伸び率となった。
医療費を機能別にみると、外来サービスが69兆1000億ウォン(約7兆4000億円)で31.9%と最大だった。入院サービスが52兆5000億ウォン(約5兆6200億円)、医療関連商品が46兆2000億ウォン(約4兆9500億円)、長期療養サービスが28兆5000億ウォン(約3兆500億円)だった。
財源別では、政府や強制加入制度などの公的財源が129兆4000億ウォン(約13兆8600億円)で全体の59.7%を占めた。このうち健康保険は106兆6000億ウォン(約11兆4200億円)で、前年比7.0%増と最大の割合を占めた。
民間財源は87兆3000億ウォン(約9兆3500億円)で40.3%だった。家計が直接負担した医療費は67兆2000億ウォン(約7兆2000億円)で、経常医療費全体の31.0%を占めた。健康保険が適用されない医療費の自己負担は35兆6000億ウォン(約3兆8100億円)だった。
保健福祉省は、高齢化や慢性疾患の増加、医療利用の拡大などを背景に、医療費の増加傾向が続いていると説明した。
今回の統計は経済協力開発機構(OECD)加盟国や世界保健機関(WHO)に提出され、国際比較資料として活用される予定だ。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News