韓国ホテルが「秋夕体験」を強化…韓服・伝統遊び・韓紙工芸など外国人客に人気
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【09月25日 KOREA WAVE】韓国のホテル業界が2026年の秋夕(チュソク)連休を迎え、外国人宿泊客を対象とした秋夕ならではの商品やサービスを相次いで打ち出している。
ソンピョンや伝統酒を味わい、ユンノリを楽しむ伝統文化体験から、韓服を着ての王宮観光、韓紙工芸教室まで内容は多彩だ。韓国独自の祝日文化そのものを、外国人観光客向けの旅行コンテンツとして提供する動きが広がっている。
ホテル業界によると、主要都市やリゾート地のホテルでは外国人宿泊客の割合や連休中の予約率が高い水準にあり、秋夕と連携したプログラムを大幅に強化している。
ル・メリディアン&モクシー・ソウル明洞は8月時点で外国人宿泊客が約90%を占め、コートヤード・マリオット・ソウル南大門も約90%に達している。フォーシーズンズホテル・ソウルも秋夕連休中は外国人の割合が80%近くになると見込む。
釜山と済州の主要ホテルでは、連休初日の24日と秋夕当日の25日を中心に予約率が87%を超え、27日も80%以上となっている。ソウルと首都圏の主要ホテルも70~80%台を維持し、フォーポイント・バイ・シェラトン朝鮮ソウル明洞は約86%、レスケープ・ソウル明洞は24日時点で80%を超えた。
外国人向けの秋夕コンテンツで目立つのが、韓国の伝統文化を実際に楽しむ体験型プログラムだ。
ウェスティン朝鮮ソウルは、韓国料理のおつまみと焼酎、覆盆子酒、マッコリなどを韓服体験や伝統遊びとともに楽しむ「ハンマル」を提供している。2026年の秋夕には「朝鮮ハンガウィ」をテーマに、ソンピョンなど伝統餅を提供するコーナーや満月への願い事イベントを用意し、連休中の宿泊客にはユンノリセットも贈る。外国人から好評を得て、2026年から実施回数を月1回から2回に増やした。
パークハイアット・ソウルは秋夕当日、韓紙のキーホルダーや鏡を自分で作る韓紙工芸教室を初めて開催する。グランドハイアット・ソウルも月見の風習をテーマに、満月のフォトスポットや願い事を楽しめる空間を設け、韓国伝統菓子とシッケを福袋に入れたウェルカムスナックを提供する。
体験の対象は伝統文化だけでなく、Kビューティーや芸術、韓国の日常生活にも広がっている。
フォーシーズンズホテル・ソウルは、韓服での王宮訪問や伝統市場、工芸体験など、宿泊客の好みに合わせたコースを案内。ル・メリディアン&モクシー・ソウル明洞はKビューティーやライフスタイルブランドと連携し、パッケージやアフタヌーンティー、パーソナルカラーサービスなどを提供している。
コートヤード・マリオット・ソウル明洞の関係者は「最近の外国人観光客は単なる観覧を超え、韓国の文化やライフスタイルを深く体験することを望んでいる」とし、ホテルも地域文化と宿泊客をつなぐ体験型の役割を強化していると説明した。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News