【10月1日 CGTN Japanese】このほど開催された中国国際国防電子展で、水陸両用球形ロボットが来場者の注目を集めました。このロボットは直径0.8メートル、重量180キロ余りで、最高時速は35キロに達します。主に球体内部のモーターと振り子を使って前進や停止を制御します。転倒しにくく、安定性が高いのが特徴です。人が遠隔操作できるほか、あらかじめ任務地点を設定し、自動運転による往復巡回も可能です。

水陸両用ロボットであるこの「大きな黒い球」は陸上でさまざまな障害物を乗り越えることができます。砂漠や雪上、冠水した道路などもそのまま転がって進むこともできます。空港での鳥害対策や油田の巡回、水域の探査など、さまざまな場面での活用が想定されています。

この水陸両用球形ロボットは、ネットランチャーや足止め用ワイヤーなど、さまざまな装備を搭載でき、音波拡声装置を搭載して呼びかけや退去警告を行うこともできます。最大音量は140デシベルに達し、球体そのものにも大きな衝撃力があり、ドアへの体当たりや障害物の突破にも使用できるなど、球形の構造を生かした工夫された設計となっています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News