【09月23日 KOREA WAVE】
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韓国で、8年間の結婚生活で共働きの収入を夫に任せ、毎月30万ウォン(約3万2000円)の小遣いで生活してきた妻が、夫の口座を確認したところ、無断で株式や暗号資産に投資して多額の損失を出していたことを知り、離婚を考えるようになったという相談が紹介された。

YTNラジオ「チョ・インソプ弁護士の相談所」は15日、小学生の息子が1人いる結婚8年目の共働き夫婦のエピソードを紹介した。

妻によると、夫は理系出身で名門大学を卒業し、交際当時から数字や計算に強かった。結婚すると、自ら家計を管理すると申し出た。数字に自信がなかった妻も、夫に家計を任せた方がよいと考えた。

しかし、結婚生活が続くにつれて妻は窮屈さを感じるようになった。毎月、自分の給与の大半を夫に渡していたが、夫から受け取る小遣いは月30万ウォンだけだった。

妻はこの中から昼食代や交通費、衣服代などをすべて支払わなければならなかった。夫はカードの利用明細も細かく確認し、「なぜこんなに頻繁にコーヒーを飲むのか」「誰と食事をしたのか」と問い詰めたという。

妻が実家の母親の誕生日に20万ウォン(約2万1000円)のバッグを贈った際には、夫は「家のお金をなぜ許可なく使ったのか」と激怒した。一方、夫自身は何にお金を使っているのか、妻にきちんと説明していなかった。

不満を募らせた妻が夫の口座を確認すると、8年間の共働きで得たお金がほとんど残っていなかった。さらに夫が妻に相談せず、株式や暗号資産に投資して多額の損失を出していたことも判明した。

夫が信用貸しまで受けて投資していたことも分かった。妻が無断で投資した理由を問いただすと、夫は逆に「お金を全く管理できない人間が、家計を握ろうとするのか」と怒ったという。

妻は、夫に浮気や暴力があったわけではないとしながらも、自分の収入を自由に使えず、友人と会ったり両親のためにお金を使ったりする際にも夫の顔色をうかがわなければならなかったと訴えた。

妻は「息が詰まり、一緒に暮らしていけないと思う」として、経済的な束縛や夫による一方的な財産管理が離婚理由になるのか相談した。

イム・ヒョンチャン弁護士は、配偶者の浮気や暴力がなくても、経済的な束縛と一方的な財産管理が長期間続き、夫婦間の信頼が修復困難なほど損なわれていれば、裁判上の離婚理由になり得ると説明した。

また、夫が妻の給与まで管理しながら無断で株式や暗号資産に投資し、借金までして損失を出した場合、その規模によっては財産分与でも考慮される可能性があると指摘。財産の大半が夫名義でも、夫婦が共同で築いた財産であれば財産分与の対象になり得ると説明した。

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