Xの投稿画面(c)news1
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【09月23日 KOREA WAVE】韓国で、インターンから正社員への採用に失敗し、バス停で泣いていた若者が、偶然出会った歌手イ・ヒョンソプから温かい励ましを受けたエピソードが話題になっている。

X(旧ツイッター)に14日、「心温まる話を一つ紹介したい」として、投稿者が実際に経験した出来事が公開された。

投稿者は最近、インターンから正社員への採用に失敗し、大きく落ち込んでいた。深夜まで酒を飲んだ後、始発バスを待つためバス停に座り、泣いていたという。

そこへ一人の男性が近づき、「なぜここで泣いているの」と声をかけた。さらに「タクシー代をあげるから、暖かい家に帰って泣きな」と話した。

投稿者は男性に声をかけられると、涙が止まらなくなり、インターン生活で経験したつらい出来事を打ち明けた。

すると男性は冗談交じりに、自分を「30年目の無名歌手」と紹介。「まだ諦めていない」と話し、自分の歌を聴いてほしいとして、バス停で実際に歌い始めた。

投稿者は「状況がおかしくもあり、感動的でもあった」と振り返った。

男性は投稿者がタクシー代を断ったにもかかわらず、口座振り込みで3万8540ウォン(約4100円)を送った。公開された写真には「イ・ヒョンソプ」の名前で入金された記録が残っていた。

この男性は歌手イ・ヒョンソプだった。イ・ヒョンソプは2003年、バンド「ノバソニック」の新メンバーとして芸能界デビュー。2014年からは「N.EX.T」のメンバーとして活動しており、SBSドラマ「バリでの出来事」のOST「My Love」などで知られている。

投稿者は「首に血管が浮き出るほど熱唱してくださったのに、何の歌か分からず申し訳なかった」とし、イ・ヒョンソプから自身の曲で最も有名な歌だと聞いたものの、初めて聴いたと明かした。

さらに「歌手が目の前で歌ってくれたのは人生で初めてだった。声量が本当にすごく、歌もうまかった」と振り返った。

最後に投稿者はイ・ヒョンソプへ「本当に頑張ってほしいし、タクシー代もありがとうございました」と感謝。「母に聞いたら知っていて、なぜサインをもらわなかったのかと言われた。次は必ずサインももらって、歌も一緒に歌いたい」とつづった。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News