ソウルファッションウィーク(c)news1
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【09月23日 KOREA WAVE】韓国の「2027 S/Sソウルファッションウィーク」が東大門デザインプラザ(DDP)に加えて初めて蚕室まで会場を広げ、イベント期間中の4日間に蚕室ワールドパーク一帯へ約17万6000人が訪れた。DDPのトレードショーには20カ国から海外バイヤー98人が参加するなど、海外販路の拡大にも力を入れた。

ソウル市によると、今回は従来の主要会場であるDDPを維持しながら、ロッテワールドタワーや石村湖など蚕室一帯へ会場を拡大。DDPでは海外バイヤーと韓国ブランドを結ぶ企業間取引(B2B)に重点を置き、蚕室ではK-POPや流通、民間企業との連携を通じて一般市民や観光客の参加を促した。

蚕室では「KIMHEKIM」や「Dunst」など韓国ファッションブランドのランウェイを開催。「KIMHEKIM」はブランド設立10周年を記念して韓国初の単独ファッションショーを開き、アディダスとコラボした「KIMHEKIM×adidas Stan Smith」コレクションを世界で初めて公開した。

ランウェイで披露された一部の商品をロッテ百貨店のオンラインモールとリアルタイムで連携し、ショー終了直後から購入できる「See Now, Buy Now」方式も導入した。

イベント期間中、蚕室ワールドパーク一帯の来場者は約17万6000人で、2025年同期の11万9000人から45%増加した。1日平均の来場者も2万9000人から4万4000人に増えた。

K-POPを活用した企画も展開された。NCTのデビュー10周年を記念し、過去10年間に実際のステージで着用した衣装を展示したほか、活動衣装や愛用品のフリーマーケットも開催。NCTのヒット曲に合わせて歴代のステージ衣装を披露した「キュレーテッド・ランウェイ」には1万人以上が訪れた。

DDPでは、韓国のK-ファッションブランド106社が参加するトレードショーを開催し、20カ国から海外バイヤー98人が参加した。フランスのプランタンやサマリテーヌ、日本のRESTIR、香港のClub 21など海外の流通企業やセレクトショップのバイヤーも訪れた。

ソウル市はDDPのトレードショーと聖水、漢南などのブランドショールームを巡るツアーを組み合わせ、韓国ブランドと海外バイヤーとの接点を増やした。

ファッションと技術を組み合わせた試みもみられた。「HANNAH SHIN」はヒューマノイドロボットとAIエージェント技術を取り入れた衣類やアクセサリーを披露。「KIMOUÏ」はMetaとレイバンのスマートグラスをランウェイに登場させ、「UL:KIN」と「KWAK HYUN JOO COLLECTION」は公演やライブ音楽をファッションショーと融合させた。

オンラインでは期間中、公式SNSで2178件のコンテンツが公開され、累計再生回数は1500万回を超えた。

ソウル市のチョ・ヘジョン創造産業企画官は、今後もファッションとKカルチャー、流通、技術などソウルの強みを結び付け、K-ファッションブランドの海外ビジネス機会を拡大し、ソウル独自のファッション産業の生態系を構築していくと述べた。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News