韓国空軍提供(c)NEWSIS
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【09月23日 KOREA WAVE】韓国が開発した戦闘機KF-21「ポラメ」の量産初号機が22日、空軍に引き渡された。2015年12月のシステム開発着手から約10年9カ月で実現した。空軍は2030年代初めまでに100機を超えるKF-21を順次導入し、2027年後半に戦力化を宣言して実際の作戦に投入する計画だ。

韓国空軍によると、KF-21の001号機は韓国航空宇宙産業(KAI)から空軍に引き渡された後、最初の運用基地となる慶尚北道・醴泉基地へ移動した。

KF-21の初代パイロットの一人で、第16戦闘航空団第156戦闘飛行隊所属のハン・ジェソク少佐が引き渡し書に署名し、001号機を操縦して泗川上空を飛行した。その後、醴泉基地へ向かい、基地周辺を旋回して着陸した。FA-50、TA-50、T-50各1機が編隊を組んで迎えた。

KF-21の空軍導入は、キム・デジュン(金大中)大統領が2001年3月に国産戦闘機の開発計画を表明してから25年6カ月で実現した。

KF-21は、老朽化したF-4やF-5などを代替し、将来の戦闘環境に対応するため開発された4.5世代の韓国製多目的戦闘機。全長16.9メートル、全幅11.2メートル、全高4.7メートルで、最高速度はマッハ1.8(時速約2200キロ)。最大離陸重量は25.6トン、最大搭載量は7.7トンとなっている。

2021年4月に試作1号機が公開され、2022年7月に初飛行に成功した。その後、約1600回の飛行試験で約1万3000項目の試験条件を検証し、空中給油や空対空兵器の発射試験などを実施。2026年5月に「戦闘用適合」の判定を受け、6月にシステム開発を完了した。量産初号機は3月に完成し、受け入れ手続きを経て空軍に引き渡された。

空軍は6月1日、最初の運用部隊となる第156戦闘飛行隊を再編成し、パイロットや整備要員への教育を進めてきた。今後も導入機を使った機種転換訓練や整備要員の教育を続け、運用体制を段階的に整える。

ソン・ソンラク空軍参謀総長は「数多くの挑戦と難関を乗り越えて誕生したKF-21が、きょう空軍に導入され飛行を始めた」と述べた。

(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News