アジア大会5大会連続出場 中国の汪順選手が今大会を締めくくる
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【9月29日 CGTN Japanese】愛知・名古屋アジア競技大会の競泳男子400メートル個人メドレーの表彰台に立った中国の汪順選手は、かつてのライバルである日本の名選手・萩野公介さんから銅メダルを受け取りました。アジア大会5大会連続出場のベテランとなった汪選手は、今大会を金メダル1個、銅メダル2個という成績で締めくくりました。
表彰式が始まる前、スーツ姿で汗びっしょりの萩野さんを見た汪選手は、「上着を脱いで、もう一度一緒に泳ごうか」と冗談を飛ばしました。2人は同い年ですが、萩野さんは5年前に既に現役を引退した一方、汪選手は今も競技の第一線に立ち続けています。
汪選手は、「実は16歳の時には、自分が32歳になってもアジア大会の舞台に立っているとは思っていなかった」と振り返りました。2010年の広州アジア大会で頭角を現し、男子200メートル個人メドレーで銀メダルを獲得して以来、16年の間に中国男子競泳チームを代表する存在へと成長しました。過酷で高い運動強度が求められる個人メドレーで、長年にわたり競争力を維持してきました。今大会の男子400メートル個人メドレー決勝で、30歳を超える選手は汪選手ただ一人でした。
5年前、東京オリンピックでも使われたこのプールで、汪選手は男子200メートル個人メドレーの金メダルを獲得しました。今では競技会場で、豊富な経験を持つベテランとして若い選手たちを支える役割も担っています。銀メダルを獲得した日本の松下知之選手には自ら声をかけて励まし、感情が高ぶった程玉潔選手には自身の経験を語りました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News