2025年3月、中国訪問を終えて帰国するサムスン電子のイ・ジェヨン(李在鎔)会長(c)news1
2025年3月、中国訪問を終えて帰国するサムスン電子のイ・ジェヨン(李在鎔)会長(c)news1

【09月23日 KOREA WAVE】韓国の主要企業トップが秋夕(チュソク)連休中も、海外の事業拠点を視察したり、韓国のイ・ジェミョン(李在明)大統領のメキシコ訪問に同行したりする。一方、国内にとどまり、2026年の事業を点検しながら2027年の戦略を検討する経営者もいる。

サムスン電子のイ・ジェヨン(李在鎔)会長は連休中、非公開で海外事業拠点を訪れるとみられている。秋夕などの連休を利用して海外を視察しており、2022年はメキシコ、2023年はサウジアラビア、イスラエル、エジプト、2024年はフランスとポーランドを訪れた。

今回は米国訪問が有力視されている。イ・ジェヨン氏は28日にニューヨークで開かれるコリア・ソサエティーのガラディナーに出席し、米半導体大手エヌビディアのジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)と会う予定で、その前に米国内の事業拠点を訪れる可能性もある。

SKグループのチェ・テウォン(崔泰源)会長はイ・ジェミョン氏のメキシコ訪問に同行し、現地で韓国・メキシコビジネスフォーラムに出席する。その後はニューヨークへ移動し、同じガラディナーでジェンスン・フアン氏と会う予定だ。

LGグループのク・グァンモ(具光謨)会長もメキシコ訪問に同行する。21日には米ワシントン州レドモンドのマイクロソフト本社を訪れ、サティア・ナデラCEOらと経営陣会議を開き、戦略的パートナーシップを締結した。その後メキシコへ移動し、LG電子の現地工場などを訪れるとみられる。

LSグループのク・ジャウン(具滋殷)会長もメキシコを訪れ、ビジネスフォーラムに参加する。LSは現地4地域で5法人を運営しており、LS電線は約2億ドル(約315億円)を投じ、AIデータセンター向けバスダクトや自動車用電線の生産基盤を拡大している。

一方、現代自動車グループのチョン・ウィソン(鄭義宣)会長は国内にとどまり、2026年下半期の業績を点検しながら2027年の事業戦略を検討する見通しだ。ソフトウエア・デファインド・ビークル(SDV)、自動運転、ロボティクス、水素などの将来事業に加え、世界の生産体制やサプライチェーン戦略も点検するとみられる。

ハンファグループのキム・スンヨン(金升淵)会長とキム・ドングァン(金東官)副会長も特別な日程を入れず、2026年の事業の仕上げと2027年の戦略を検討する見通しだ。ロッテグループのシン・ドンビン(辛東彬)会長は韓国と日本で過ごしながら下半期の経営戦略を練り、HD現代のチョン・ギソン(鄭基宣)会長も国内で2027年の投資優先順位などを検討する予定だ。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News