中国の王亜軍・駐北朝鮮大使(左)が21日、吉林省延辺朝鮮族自治州の胡家福党委員会書記と会談した=延辺日報(c)news1
中国の王亜軍・駐北朝鮮大使(左)が21日、吉林省延辺朝鮮族自治州の胡家福党委員会書記と会談した=延辺日報(c)news1

【09月23日 KOREA WAVE】中国の王亜軍・駐北朝鮮大使が中朝国境地域を訪れ、北朝鮮との経済・貿易交流の拡大を支援する方針を明らかにした。中朝を結ぶ新鴨緑江大橋が10月初めにも開通するとの見方がある中、両国の交流がさらに活発になる可能性がある。

中国・延辺日報などによると、王亜軍大使は21日、中国共産党の吉林省党委員会常務委員を兼ねる延辺朝鮮族自治州の胡家福・党委員会書記と会談した。延辺朝鮮族自治州は豆満江を挟んで北朝鮮と接している。

胡家福書記は、2026年6月に習近平国家主席が北朝鮮を国賓訪問し、中朝関係の発展方向について協議して共通認識を形成したと説明。「新たな時期の中朝関係発展の青写真を描き、両国の社会主義事業に原動力を与えただけでなく、北朝鮮との交流と協力を深める機会を提供した」と述べた。

さらに「延辺州は地理的な強みを生かし、北朝鮮との経済・貿易協力や人的交流を進め、具体的な取り組みによって国家外交の大局に貢献する」と表明。駐北朝鮮中国大使館に対し、経済・貿易交流の拡大や人的交流の促進などで指導と支援を提供するよう求めた。

これに対し王亜軍大使は「延辺は独特な地理的位置にあり、中朝の交流と協力で重要な役割を担っている。大使館は延辺州と北朝鮮の経済・貿易、人的分野などでの交流と協力を推進する」と述べた。

王亜軍大使は19日にも吉林省の黄強党委員会書記や胡玉亭省長と会談し、中朝間の経済交流・協力策について協議した。

この際も王亜軍大使は「吉林省と北朝鮮の地方間交流や経済・貿易協力を積極的に支援する」と表明した。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News