クラフトン提供(c)news1
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【09月23日 KOREA WAVE】韓国ゲーム大手クラフトンは、ゲーム「PUBG: BATTLEGROUNDS」の大会で、ベトナムチームの選手2人が対戦相手のライブ配信を見てゲーム内の情報を得る「ストリームスナイピング」をしていたことを確認し、謝罪した。大会運営や参加者保護の不備も認めた。問題が浮上してから4日後の対応となった。

ゲーム業界によると、クラフトンでPUBGのパブリッシングを統括するユン・スジン氏は21日夜、PUBG公式コミュニティーに謝罪文を掲載し、「参加者とファンの皆さまに、PUBGパブリッシングを代表して心からおわびする」と表明した。

ユン・スジン氏は、ベトナムチームのHimass選手とTanVuu選手について、ストリームスナイピングが確認されたと説明した。懲戒手続きを進めており、結果は別途発表するとしている。

クラフトンは17日から、日本、韓国、中国、タイ、台湾、ベトナムの6地域のプロ選手やPUBGパートナー、ストリーマーらが8人組のチームを結成し、3日間競うイベント大会「PUBG Asia Stars」を開催した。

大会初日、ベトナムチームの一部プロ選手が韓国チームとの対戦中に、相手選手のリアルタイム配信画面から情報を得ていたとの疑惑が浮上した。問題は両国のファン同士の対立にも発展し、被害を受けた韓国人女性ストリーマーに対する殺害予告や暴言、ディープフェイクを使った性的嫌がらせも発生した。

クラフトンは当初、韓国の選手やファンから問題を指摘されてもベトナムチームに特別な制裁を科さず、関連する告知でも問題を矮小化しているような表現を使ったとして批判を受けた。

ユン・スジン氏は「問題が拡大する過程で参加者が個人的な被害にさらされた。参加者個人に非難と負担が集中する状況を招いた責任はクラフトンにあり、すべての批判と責任をクラフトンが負う」と謝罪した。

クラフトンは、外部情報の利用を防ぐ対策や判断基準、制裁の程度について事前の準備が不十分だったことや、事実関係を正確に説明して対応できなかったことも認めた。ボイコットを「参加撤回」と表現したことや、各国向けの告知内容や表現に一貫性がなかったこと、参加者の保護が不十分だったことについても責任を認めた。

一方、公式対応や謝罪が遅すぎたとの指摘も出ている。クラフトンは現在、ベトナムなど他国向けには同じ謝罪文を発表していない。韓国向けの謝罪文が翻訳されてベトナムのPUBGコミュニティーに広がると、現地のストリーマーやゲームファンからPUBGをボイコットするとの声が上がり、韓国側が加害者だとする誤った主張も広がっているという。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News