集合住宅で夜遅くまで続くチョングクチャンや肉料理の臭いを控えるよう求める掲示文=SNS画面キャプチャ(c)NEWSIS
集合住宅で夜遅くまで続くチョングクチャンや肉料理の臭いを控えるよう求める掲示文=SNS画面キャプチャ(c)NEWSIS

【09月23日 KOREA WAVE】韓国の集合住宅で夜遅い時間帯の調理によるにおいを控えるよう求める貼り紙が出され、インターネット上で激しい賛否両論が巻き起こっている。

発端となったのは、あるマンションのエレベーター内に掲示された告知文の写真だった。文面には、午後8時前後にチョングッチャン(韓国の強いにおいが特徴的な発酵大豆チゲ)や肉を焼くにおいがベランダや窓から部屋に流れ込み、居間や寝室の換気のために窓を開けることすら難しいとの苦情が記されていた。

さらに「焼き芋を食べるのは構わないが、夜10時まで漂うにおいはどうにかならないか。共同生活である以上、調理時の換気やにおいの管理にもう少し気を使ってほしい」と訴えていた。

この告知に対し、ネット上では「自分の家でチゲを作ったり肉を焼いたりすることまで制限されるのか」「午後8時なら一般的な夕食の時間帯だ」と過剰な要求を批判する声が相次いだ。

一方で、「においの強い料理が毎日風に乗って入ってくるつらさは当事者にしか分からない」「洗濯物ににおいが移って困る場合もある」と被害を訴える住民に理解を示す意見も多く、集合住宅における生活マナーと個人の自由の境界を巡って議論が続いている。

(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News