【9月29日 CGTN Japanese】このほど、世界キューブ協会(WCA)公認の「WCA武漢丹秋キューブ大会」と「WCA広州3×3ダブルラウンド大会IV」の2大会で、中国の6歳の少女、連允之さんがそれぞれ平均4.52秒と4.27秒を記録し、3日間で2度、3×3×3キューブ女子平均タイムの世界記録を更新しました。平均タイム4.5秒未満を記録した世界で唯一の女子選手となりました。

9月12日に行われたWCA武漢丹秋キューブ大会で、連さんは平均4.52秒を記録し、3×3×3キューブ女子平均タイムの世界記録を更新しました。さらに驚くべきことに、その2日後の9月14日に行われたWCA広州3×3ダブルラウンド大会IVでも、再び世界記録を更新しました。5回の試技のうち最速と最遅を除いた3回の平均タイムは4.27秒でした。

 
連さんが初めてキューブに触れたのは4歳の時でした。当初は課外の趣味として楽しんでいましたが、その後、家族全員が競技キューブの道に進む連さんを支えることを決めました。

その成功の背景には、日々の厳しい練習があります。始めたばかりのころはキューブをそろえるのに90秒かかっていましたが、次第に60秒、40秒とタイムを縮めていきました。娘の変化について、母親の林洋西さんは「以前は内向的な子でしたが、今ではどこに行ってもとても自信にあふれています」と話しています。

連さんは現在、キューブをそろえるための手順(アルゴリズム)を1300種類以上習得しています。この1年ほどは、毎日約2~3時間、手順の反復練習に加え、先読みやキューブをそろえる練習を続けています。伸び悩んだ時期には、両親が上海に連れて行き、トップレベルの専門コーチの指導を受けさせたことで、タイムは大幅に向上しました。90秒から4.27秒へ。小さなキューブには、この6歳の少女の情熱と努力が詰まっています。 (c)CGTN Japanese/AFPBB News