【9月29日 CGTN Japanese】ボリビアのジャングルに生息する野生のネコがこのほど、従来知られていなかった新種のオセロットに属することが確認されました。現存するネコ科動物の新種が発見されたのは100余年ぶりです。

耳が丸く、体には不規則なバラ模様が分布しており、ヒョウのように見えますが、イエネコよりも体が小さい動物は、研究者らが新たに発見した種、ティルカヨ・オセロットです。この新種は現在、ボリビアの野生動物保護センターで保護されています。

 
米誌「現代生物学(Current Biology)」に先ごろ掲載された研究報告によると、ティルカヨ・オセロットはアンデス山脈の東麓にあるボリビア・ユンガスの森に生息し、体長は約46センチ、重さは約1.4キロで、普通のイエネコよりやや小さいとのことです。研究者は糞便のサンプルから、このオセロットは小型げっ歯類を餌にしている可能性があると推測しました。

研究者によれば、ティルカヨ・オセロットは隠存種であり、外観だけでは種類を区別することが難しいとのことです。研究チームはこのため、南米の多くの国から採取したオセロットのDNAサンプル38件を分析しました。その結果、五つの独立進化したオセロット支系が含まれており、ボリビア・ユンガスの森のオセロットは140万年前に独立した進化を完了していたことが分かりました。

研究者は今回の発見結果を提出しており、ティルカヨ・オセロットは国際自然保護連合(IUCN)から直接「絶滅危惧種」に認定される可能性が高いとみられています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News