アーカイブ・エプクの西村店限定で販売する「Fling bag」(c)news1
アーカイブ・エプクの西村店限定で販売する「Fling bag」(c)news1

【09月22日 KOREA WAVE】韓国のファッションブランド「Archivepke(アーカイブエプク)」が16日、ソウル市鍾路区の西村に新店舗を正式オープンした。最初のテーマには、ブランドを代表する「Fling bag(フリングバッグ)」を選んだ。

コーロンインダストリーFnC部門でArchivepkeのブランドマネジャーを務めるオ・アルム氏によると、Fling bagは「軽くて楽で格好いいバッグを作ろう」という考えから企画された。2019年のブランド立ち上げと同時に発売され、累計販売数は7万個を超えている。

ブランドが当初から掲げてきた価値は「クール&コンフォート」。オ・アルム氏は「なぜ楽なバッグはかわいくないのか」という疑問から、使いやすさとデザイン性を両立したバッグを目指したと説明した。

西村店は、シーズンごとに異なるテーマを設け、ブランドのメッセージを伝えるコンセプトストア。Fling bagは軽さを追求し、硬い牛革ではなく柔らかくしなやかな羊革を使用している。ショルダーストラップには金属製バックルではなくビーズ装飾を採用し、形を変えやすいよう丸みを持たせた。

1階では、半透明の白い布とシーリングファンを使い、軽く柔軟なバッグが風に揺れる特徴を表現。主要商品をつるし、風に合わせて動くよう展示している。

オ・アルム氏は、フォーマルな場にもカジュアルな服装にも合わせやすく、特定のスタイルに分類しにくいことが、Fling bagが代表商品となった理由ではないかと説明した。今後も同シリーズを発展させ、新商品を展開していく考えを示している。

西村店では、2026年秋冬シーズンの新作となるフラップバッグやスラウチバッグのほか、店舗限定の「Fling pencil bag(フリング・ペンシルバッグ)」4種類と、ビーズを使ったアクセサリー5種類を販売する。ペンケースのような小型サイズの商品は、ミニバッグのトレンドを反映して企画したという。

Archivepkeの単独店舗は、2021年に開業したソウルの「ソウルの森」旗艦店に続いて2店舗目。近年、西村を訪れる韓国内外の観光客が増えていることから、ブランドを知ってもらう拠点として活用する。

店舗は1階に主要商品を並べ、2階にはブランドが誕生するまでの過程を紹介するアーカイブゾーンを設けた。3階は軽食などを楽しめるラウンジ、屋上はベンチやテーブルを置いた休憩スペースとしている。

オ・アルム氏はArchivepkeについて、単に流行を追うのではなく、自分なりの確かな好みや生き方を持つ人のためのブランドだと説明。西村店を、積み重ねられた「好み」を集めて見せる「記録」の場にしたいとしている。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News