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【09月22日 KOREA WAVE】韓国のゲーム大手クラフトンが主催する「PUBG:バトルグラウンズ」のアジア大会で、ベトナム代表選手による不正行為疑惑と韓国代表チームのボイコットを受け、大会が途中で中止に追い込まれる異例の事態となった。運営元の初期対応の鈍さに批判が集まり、協賛企業が相次いでスポンサー活動を保留するなど余波が広がっている。

問題が起きたのは、日本、韓国、中国、タイ、台湾、ベトナムの6カ国・地域からプロ選手や配信者らが参加し、3日間の日程で始まった招待大会「PUBGアジアスターズ」。大会初日、ベトナム代表のプロ選手が試合中に相手選手の個人配信画面などを不正に閲覧し、位置情報を把握する「ゴースティング(配信視聴による不正)」をした疑惑が浮上した。

クラフトン側は外部情報を確認した事実を認めつつも、当初は該当選手への処分を見送った。これに反発した韓国代表の選手8人全員がボイコットを表明。批判の高まりを受けてクラフトンは該当選手2人を代表から除外して公認パートナー資格を剥奪したものの、地域ごとに告知内容の具体性が異なるなど混乱が拡大し、最終的に残る全試合の中止と賞金の均等配分を決定した。

業界内では、同作のeスポーツ視聴時間の4割以上をベトナム市場が占めていることから、運営元が最大のファン層に配慮して初動対応をためらったのではないかとの見方も出ている。騒動を受け、大会に協賛していた韓国の飲食チェーンや企業などは「事実関係の推移を見極める」として協賛活動の暫定的な停止を発表した。

クラフトンは「公正性を損なう懸念を生んだ事態を厳しく受け止めている」とし、詳細な追加調査を経て結果の公表と再発防止策を講じる方針を示している。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News