韓国の秋夕祭祀費用、9年ぶり前年下回る…大型スーパーは最大7.6%減
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【09月22日 KOREA WAVE】韓国で2026年の秋夕(チュソク)の祭祀料理にかかる費用が、果物や水産物の価格安定、政府や流通業者による値引きなどを背景に2025年を下回った。韓国消費者団体協議会の調査では、2017年以来9年ぶりの下落となった。
財政経済省によると、韓国消費者団体協議会が9月3~4日、ソウル25区の伝統市場や大型スーパー、百貨店、スーパーマーケットなど90店舗で、4人家族を基準に祭祀用食品25品目の購入費用を調べた結果、31万3089ウォンとなり、2025年より2.3%下落した。
品目別では果物が7.3%、水産物が6.8%、その他食品が3.5%、加工食品が2.5%それぞれ下落した。一方、畜産物は家畜感染症による供給減少などの影響で0.8%上昇した。
韓国農水産食品流通公社が9月18日、全国22地域の伝統市場17カ所と大型流通業者36カ所を対象に24品目を調査した結果でも、祭祀料理の費用は19万6630ウォンで、2025年より1.5%低下した。
特に大型流通業者で下落幅が大きく、消費者団体協議会の調査では31万8831ウォンで5.0%減、韓国農水産食品流通公社の調査では19万1511ウォンで7.6%減となった。一方、伝統市場ではそれぞれ1.3%、1.6%上昇した。
政府は、農畜水産物の値引き支援や秋夕向け商品の供給拡大などが費用低下に一定程度寄与したとみている。値引き支援予算は2025年の900億ウォンから、2026年は1930億ウォンへ2倍以上に拡大した。
秋夕向け商品の供給量も通常の1.6倍となる18万5000トンに増やし、価格が上昇した品目には政府備蓄分を追加供給している。
伝統市場では9月16~20日、農畜産物と水産物を対象に購入額の約30%、最大2万ウォンをオンヌリ商品券で還元した。農畜水産物専用のゼロペイ・モバイル商品券は20%割引で販売し、デジタル・オンヌリ商品券の割引率も7%から10%に引き上げた。
政府は9月30日まで物価安定策を続ける。秋夕連休中は関係省庁と自治体による24時間の状況管理体制を稼働させ、9月24~27日は高速道路の通行料を無料とするほか、KTXやSRTの一部列車の運賃を30~50%割り引く。救急医療体制を維持し、診療する医療機関や営業する薬局の情報も提供する。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News