韓国旅行が過去最多2357万人の見通し…日本人客18.8%増、Kフード検索は198%急増
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【09月22日 KOREA WAVE】KフードやKカルチャーへの関心を背景に韓国を訪れる外国人が増えている。2026年の訪韓外国人観光客は2356万7000人に達し、過去最多を更新するとの見通しが示された。
ヤノルジャリサーチが18日に発表した「2026年訪韓外国人観光客数予測」によると、年間の訪韓外国人は2025年の1893万7000人から24.5%増える見込み。年初に示した予測の上限2126万人も231万人上回る。
日本と台湾を中心に韓国旅行が予想以上のペースで増え、米州など長距離市場にも拡大していることを反映して予測を上方修正した。
2026年1~7月の訪韓外国人は前年同期比21.3%増の1280万3000人。7月だけで209万3000人が入国し、2026年の月間最多を記録した。
増加分の70%は中国の85万9000人、日本の36万1000人、台湾の34万9000人が占めた。一方、香港、フィリピン、インドネシアのほか、カナダ、英国、オーストラリアなどを含む調査対象59カ国のうち53カ国で訪韓客が増えた。
特に目立つのが日本と台湾だ。1~7月の日本人の海外渡航者全体は4.1%増にとどまったのに対し、韓国への渡航者は18.8%増と4倍を超える伸び率を示した。
台湾でも海外渡航者全体が16.3%増だった一方、韓国への渡航者は34.3%増加。台湾人の海外旅行に占める韓国の割合は9.4%から10.9%に上昇した。
背景として挙げられたのがKカルチャーへの関心だ。グーグルトレンドの分析では、日本で「韓国」に関連する飲食分野の検索量が198.3%、芸術・エンターテインメント分野が116.0%増加。台湾でもそれぞれ69.8%、38.7%増えた。
ヤノルジャリサーチのホン・ソクウォン首席研究員は、日本と台湾について、海外旅行そのものが増えたというより、複数の旅行先から韓国を選ぶ割合が高まった市場だと説明。検索での関心が高まった数カ月後に訪韓客が増える傾向が確認されたとした。
中国からの訪韓客は398万8000人で27.5%増え、米国からも96万2000人と11.6%増加した。カナダ、英国、オーストラリアなどでもKカルチャーへの検索関心度が32~55%上昇した。
今回の予測では、GDPや検索関心度、為替、航空便数、原油価格などの変数を反映した深層学習の時系列モデルを活用した。年間2357万人に達するには、8~12月に前年同期比28.5%増の1076万4000人が訪韓する必要があるとしている。
ヤノルジャリサーチのチャン・スチョン院長は、Kカルチャーへの関心が実際の旅行先選びにつながっていると指摘。増加する需要を安定的に受け入れ、観光消費や地方への誘客、再訪につなげることが重要だとの見方を示した。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News