米財務長官、中国副首相とのAI・貿易協議「非常に成功」 首脳会談を前に
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【9月21日 AFP】スコット・ベセント米財務長官は20日、中国の何立峰副首相と協議し、会談は「非常に成功した」と評価した。両氏は今週ワシントンで開催される米中首脳会談に先立ち、人工知能(AI)の脅威を巡る米中間の連絡強化や貿易問題について話し合った。
ドナルド・トランプ米大統領と中国の習近平国家主席は24日、ホワイトハウスで首脳会談を行う。
ベセント氏はニューヨークで終日行われた会談後、記者団に対し「中国側と貿易とAIについて非常に成功した協議を終えたところだ」と述べた。
AIについては、「米国は両国間の通知メカニズムを提案しており、共通の目標と共通の脅威について認識を共有したいと考えている」と説明した。
米中両国は、貿易や技術などの戦略的課題を巡る緊張緩和を目指している。11月に期限を迎える貿易に関する「休戦」の延長や、AI開発を巡る一定のルール作りなどが焦点となっている。
ベセント氏は先に発表した声明で、AIを巡り「共通のリスクを回避し、米中のAIシステムの分断を避けるための協議に応じる用意がある」と述べていた。
米政府はまた、国内の製造業に不可欠なレアアース(希土類)磁石や重要鉱物の供給が継続されるよう求めている。
もう一つの焦点は、米国とイランの交戦が7か月目に入る中、米国によるイランへの経済的圧力だ。中国はイラン産原油の主要な買い手で、同国にとって重要な経済・外交上の支援国でもある。
トランプ氏と習氏は11月、中国・深圳で開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)でも会談する見通し。またトランプ氏は、12月に米フロリダ州マイアミで開催される20か国・地域(G20)首脳会議に習氏を招待するとみられている。(c)AFP