韓国、世界青年大会に最大100万人…学校20万人・ホームステイ3万人受け入れへ
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【09月20日 KOREA WAVE】ソウルで2027年8月3~8日に開かれる世界青年大会(WYD)を前に、韓国政府とソウル市、大会組織委員会が、ホテルのほか学校や教会、ホームステイを活用した宿泊場所の確保を進めている。登録者は外国人40万人、韓国人10万人の計50万人を見込み、主要行事には70万~80万人、大会全体では最大100万人が集まると予想している。
ソウルの観光宿泊施設は6万1723室あり、通常時でも稼働率は85%を超える。外国人観光客向け都市民泊は1万694室あるが、大会参加者向けに柔軟に転用するには制度上の制約があるという。チョン・デジュン外国人観光都市民泊業協会事務局長は、集合住宅の管理規約がない多世帯住宅などでも住民の同意書を求める規制が、新規供給拡大の障害になっていると指摘した。
代替宿泊施設の柱となるのが学校だ。ソウル市内の小中高校1346校は理論上、最大約54万人を収容でき、組織委員会は教育当局に約20万人の受け入れを求めている。大会は真夏の8月に開かれるため、体育館などの確保に加え、冷房やトイレ、シャワー、飲料水といった衛生設備の整備が課題となる。夏休み中の児童の預かりや施設工事との日程調整、保護者の同意、施設破損に備えた保険や契約の整備も必要とされ、ソウル市と教育当局、組織委員会は2026年2月から現地調査を進めている。
ホームステイはソウル大教区の233教区を拠点に3万人の受け入れを目標としている。ホテルでは新羅ステイが組織委員会と業務協約を結び、韓国内16施設の約4700室を活用して司教団やVIPなど公式代表団の宿泊を支援する。2023年にポルトガル・リスボンで開かれた大会でも、学校体育館など1626カ所の公共施設を宿泊場所として使い、約29万人を受け入れた。
韓国文化体育観光省は宗務部門や観光部門、ソウル市が参加する「宿泊点検タスクフォース」を設け、宿泊施設の需給状況を点検する。ソウル市も都市民泊制度の改善を政府に求めるとともに、大規模行事に伴う宿泊料金の高騰や一方的な予約取り消しを防ぐ対策を進めている。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News