【09月20日 KOREA WAVE】
子どもが通う保育園が公開した給食写真について、生成AIで作られたように見えるとの声が上がった=SNS「スレッズ」の投稿画面 (c)MONEYTODAY
子どもが通う保育園が公開した給食写真について、生成AIで作られたように見えるとの声が上がった=SNS「スレッズ」の投稿画面 (c)MONEYTODAY

韓国で、保育園が保護者向け連絡アプリで公開した給食の写真が「生成AIで作られたのではないか」と疑念を呼んでいた問題で、現役の保育士や調理員らが「撮影を忘れた際に過去の写真などを合成して報告することがある」と相次いで告白し、保育現場の過酷な実態に波紋が広がっている。

発端となったのは、ある保護者が「肉のおかずだけ不自然に整っており、AI画像のように見える」とSNSに投稿した疑問の声だった。これに対し、現場の関係者から「多忙な配膳時に撮影を失念し、後から過去の画像を合成して対応せざるを得ない場合がある」といった証言が寄せられた。

子どもたちの食事や昼寝の対応に追われる中で撮影業務が後回しになり、連絡アプリへの毎日の写真投稿が大きな心理的・時間的負担になっている現状が浮き彫りとなった格好だ。

保護者の間では「実際の配膳内容が正確に伝わらない」と管理体制を疑問視する意見が出る一方、「安全な保育や見守りよりも、アプリ向けの撮影や報告業務に追われる保育士が気の毒だ」と過重労働に同情を寄せる声も多く、過度な情報開示や報告義務を見直すべきだとの議論が続いている。

(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News