韓国のフリーマーケットにトラック突入、母子2人死亡…60代運転手の拘束令状請求
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【09月20日 KOREA WAVE】韓国・京畿道安城市のフリーマーケットにトラックが突入し、母子2人が死亡した事故で、警察は運転していた60代男性について、交通事故処理特例法違反(致死傷)の疑いで拘束令状を請求した。
事故は19日午前11時18分ごろ、安城市公道邑の道路で発生した。男性が運転する1トントラックが、公道10号子ども公園で開かれていた「2026分かち合いのグリーンマーケット」の会場に突入した疑いが持たれている。
この事故で、母子の40代女性と10代の男子中学生がトラックにはねられ、外傷性心停止の状態で病院に搬送されたが、死亡した。
20代女性は両脚を骨折する重傷を負い、60代男性、50代女性、20代男性ら4人が軽傷を負った。
死亡した女性はボランティアで、この日は息子と一緒にイベントを手伝うため会場を訪れていたという。ほかの負傷者もボランティアなどイベント関係者とされる。
「2026分かち合いのグリーンマーケット」は、安城市と安城市持続可能発展協議会が主催・主管するフリーマーケットで、中古品の再利用や分かち合いを通じた資源循環を目的に毎年開催されている。2026年は3月から10月まで開催される予定だった。
運転手は安城市役所の契約職員で、事故を起こしたトラックも安城市が所有していた。
事故現場付近の防犯カメラには、トラックが突然、公園内を約25メートル突き進む様子が映っていた。トラックは会場に設置されたテーブルやテント、母子らに次々と衝突し、鉄製の柱にぶつかって停止した。
警察関係者は「男性が手ぶりで車両の進入を誘導する中、トラックが公園内に入るため路面の段差を乗り越えたところ、突然会場に突っ込んだ」と説明した。
運転手は当初の警察の調べに「トラックに積んだ中古品を会場で降ろすため、公園近くの道路に停車しようとして事故が起きた」と供述した。
しかし、その後の調べでは「広報のため公園内に駐車しようと進入している途中で事故が起きた」と供述を変えたという。
事故原因についても、当初は「減速ペダルを踏もうとしてアクセルペダルを踏んだようだ」と説明したが、その後「車が急発進したようだ」と供述を変えたとされる。
警察は、運転手が別の男性の誘導を受け、車両が通行できない公園内へ無理にトラックを進入させようとしたことが事故につながったとみている。一方、飲酒や薬物、無免許などの交通法規違反は確認されていない。
警察は目撃者の証言や防犯カメラ映像を分析し、詳しい事故状況を調べるとともに、主催者側が安全上のルールを守っていたかも確認する方針だ。
警察関係者は「運転手が急発進を主張しているため、国立科学捜査研究院に車両の鑑定を依頼するなど、具体的な事故原因を確認するため捜査を進めている」としている。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News