「批判とは全く違っていた」 アジア大会のコンテナ型宿舎、IOC会長が好評価
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【9月20日 AFP】国際オリンピック委員会(IOC)のカースティ・コベントリー会長は20日、第20回アジア競技大会の選手らに提供されている輸送コンテナ型の木造宿泊施設を「美しい」と評価した。その一方で、今年のミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪での同様の宿泊施設よりも「やや狭い」と述べた。
愛知県と名古屋市を中心に19日に開幕したアジア最大のスポーツの祭典は、従来の選手村を設置しないことで過去の大会と一線を画している。
コスト削減のため、1万7000人以上のアジア大会参加者は仮設小屋、ホテル、クルーズ船に滞在する。しかし、一部の国からは、木造の宿泊施設が小さすぎ、ベッドが短すぎると批判の声が上がっている。
こうした中、宿泊施設を視察したコベントリー会長は、否定的な評価が理解できないと述べた。
ジンバブエ出身の元オリンピック競泳金メダリストである同会長は、「ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪でも同様のキャビンがあったが、選手たちは非常に満足していた。そしてここにあるキャビンも実に素晴らしい」と語った。
「(ミラノのものと比べて)少し狭い。あえてネガティブな要素を挙げるなら、少し手狭ということだろう」としながら、「しかし、私はそれをネガティブなことだとは思わない。この選手村がとても気に入っている」と続けた。
臨海部にあるこの施設には、約2000人の参加者が滞在している。
コベントリー会長は「木造のキャビンは静かで、とても涼しい。エアコンもよく効いている。床や壁も美しく、私がこれまでに滞在した一部の選手村よりも優れている。日本や組織委員会に対して公平な目で見ても、本当に感銘を受けた。事前に書かれていた批判ばかりを目にしていたので、実際に足を踏み入れたときには(想像していたものと)全く違う光景に驚いた」と感想を述べた。(c)AFP