【9月19日 AFP】人工知能(AI)の誤分析に基づく報告により、米軍が中東沖を航行していた中国船に乗り込む寸前の事態に発展していたことが分かった。米CNNが18日に報じた。

CNNはこの件に詳しい匿名の情報筋4人の話として、米情報機関が当該船舶が核兵器関連部品を運搬していると示唆したため、米軍がこれを拿捕(だほ)する準備を進めたと報じた。

しかし、情報分析官が使用したAIチャットボットが船の積載物を誤認していたことが判明したため、作戦は中止された。

CNNは情報源の一人の発言として、この情報報告は「完全に誤り」であったものの、「もう少しで戦争を引き起こすところだった」と伝えた。

船が実際に何を運んでいたのか、また目的地がどこであったのかは明らかにされていない。

中東地域の米軍を統括する米中央軍(CENTCOM)は、報じられたこの件に関するコメントの要請に応じていない。(c)AFP