【9月19日 AFP】ロシアは18日、駐ロシア英国臨時代理大使を呼び出し、ウクライナへの兵器供給が「エスカレート」しているとして、同国の「対立姿勢」を強く批判した。

ロシアは英国を最も敵対的な西側諸国の一つとみなしており、両国関係はウクライナ侵攻以前から悪化している。

英国はウクライナの主要な同盟国であり、就任したばかりのアンディ・バーナム新首相は初の外国訪問先としてキーウを選んだ。

ロシア外務省は、英国の代理大使を務めるダナエ・ドラキア氏に対し、「キーウへのドローンやその他の兵器の継続的な供給拡大」について「強い抗議」を伝えたと発表した。

声明によると、英国の「ウクライナ問題に対する非常に対立的な姿勢は、戦争を長引かせ、エスカレートさせることを明確な目的としている」と伝えられたという。

さらに「ロシア領土への攻撃に使用されるウクライナ国内の英国の軍事施設は、いかなるものも正当な打撃目標となる」との見解を示した。

これに対し、英国外務省の報道官は「ロシアによる野蛮なウクライナ全面侵攻から目をそらし、国際舞台で英国の失墜を狙った新たな試みに過ぎない」と反論した。

英国は今月、ウクライナの防空能力をこの冬に強化するため、地対空ミサイルシステム「パトリオット」を含む1億ポンド(約210億円)規模の支援を行うと発表している。(c)AFP