韓国で大企業「契約学科」に志願者殺到…7社13学科に8994人、過去最多
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【09月19日 KOREA WAVE】韓国の主要大企業と大学が連携する「契約学科」の随時募集で、志願者が過去最多を記録した。就職難が続くなか、半導体だけでなく、情報セキュリティーや自動車、スマート家電など大企業と連携する学科に成績上位の受験生の関心が広がっていると分析されている。
鍾路学院によると、2027年度大学入試の随時募集で、サムスン電子、SKハイニックス、現代自動車、LG電子など大企業7社の13契約学科に8994人が志願した。2026年度より1387人(18.2%)増えた。
分野別では、半導体関連の志願者が19.4%増え、情報セキュリティーは15.1%、自動車は10.3%増加した。
企業別では、SKハイニックスの契約学科が27.3%増、LGユープラスが15.1%増、現代自動車が10.3%増、サムスン電子が4.2%増となった。
新設学科にも志願者が集まった。2027年度に新設されたLG電子と釜山大学のスマート家電工学科には、定員20人に対して603人が志願し、競争率は30.15倍となった。
サムスン電子の契約学科では、成均館大学半導体システム工学科が36.84倍で最も高く、309人が志願。2026年度から18.0%増えた。
SKハイニックスの契約学科では、西江大学システム半導体工学科が66.15倍で最も高かった。志願者は354人で36.5%増えた。現代自動車と連携する高麗大学スマートモビリティー学部は14.33倍で、志願者は40人(10.3%)増加した。LGユープラスと連携する崇実大学情報保護学科は13.33倍で、21人(15.1%)増えた。
一方、バッテリー関連学科の志願者は36.2%、通信関連は11.0%減少した。サムスンSDIと連携する成均館大学バッテリー学科は10.30倍で、志願者は117人(36.2%)減った。LGディスプレイと連携する延世大学ディスプレイ融合工学科も3人(1.1%)減り、競争率は12.09倍だった。
AI関連学科の志願者は2.7%、モバイル関連学科は21.3%減った。ただ、モバイル分野は募集人数の減少が影響している。慶北大学モバイル工学専攻は論述選考の募集人数が15人から6人に減り、志願者も290人から229人に減少したが、全体の競争率は17.85倍から21.62倍に上昇した。
選考別では論述選考で高い競争率が目立った。西江大学システム半導体工学科は297.67倍、漢陽大学半導体工学科のSKハイニックス契約学科は211.00倍、成均館大学半導体システム工学科は124.10倍を記録した。
鍾路学院のイム・ソンホ代表は「就職が非常に厳しい状況で、大企業の契約学科への選好が高まっている。半導体だけでなく、スマート家電、自動車、情報セキュリティー関連学科にも人気が広がっているようだ」と説明した。
さらに「大企業の契約学科が理系受験生の新たな人気学科群として定着しつつある」とし、関連産業の動向によって学科の人気や合格ラインが毎年大きく変わる可能性があると指摘した。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News