【09月18日 KOREA WAVE】
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韓国で、ボーナスを使って母親に約300万ウォン(約33万円)の高級ブランドバッグを贈ったものの、母親が使わずにしまい込み、普段から愛用していた模倣品のバッグを使い続けているとして、複雑な胸中を明かした会社員の投稿が話題になっている。

会社員向けコミュニティー「リメンバー」には最近、「300万ウォンのブランド品より模倣品の方がいいという母」というタイトルの投稿が掲載された。

投稿者は初任給を受け取った当時、会社に慣れるのに精いっぱいだったうえ、友人に就職祝いを振る舞ったため、両親にきちんとしたプレゼントができなかったことが心残りだったという。

その後、ボーナスを受け取り、両親に何か贈りたいと考えるようになった。

投稿者の家庭は経済的に余裕がなく、家族は誰もブランド品を持っていなかった。母親は普段、投稿者が幼い頃に使い、その後使わなくなった古いバッグを持ち歩き、大切な集まりがある時には市場で購入した模倣品のバッグを使っていた。

母親は投稿者ときょうだいを育てるため、自分の服やバッグはいつも後回しにする一方、子どもたちが欲しがる物は買ってくれたという。そこで投稿者は、今回は母親にきちんとしたバッグを贈りたいと考えた。

思い切って約300万ウォンの高級ブランドバッグを購入。投稿者にとってはかなり大きな出費だったが、母親がそのバッグを持って出掛ける姿を見たかったという。父親にも母親のバッグより安いブランド物の財布を贈り、父親は気に入って外出するたびに使い、周囲にも自慢していた。

ところが、母親は娘から贈られたバッグをたんすの奥にしまったままだった。気に入らなかったのではなく、娘が懸命に働いて稼いだお金で買ってくれた物だからこそ、使うことができないという。傷んだり汚れたりするのを避けるため大切にしまい、普段は以前から使っていた模倣品のバッグを持ち歩いていた。

投稿者は母親の気持ちを理解しながらも、「母がそのバッグを持って歩く姿が見たくて思い切って買ったのに、たんすに入ったままなので、何のために買ったのだろうと思った」と寂しさを明かした。

その気持ちが積み重なり、ついには母親と口論になったという。投稿者は「私の選び方が良くなかったのだろうか。次からは現金を渡した方がよさそうだ。ネットで両親に高価な物を贈ったという話を時々見て、私もサプライズでプレゼントしたかった。お金を使ったうえに気まずくなったようで、気分が晴れない」と打ち明けた。

ネットユーザーからは「母親は300万ウォンを稼ぐのがどれほど大変か知っているから、愛する娘が買ってくれたバッグを使えないのだろう」「汚れるのが心配で普段は使えないのでは。大切な席などで使うと思う」「もともとブランド品が好きな親でなければ、そういうこともある」などの声が寄せられた。

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