【9月25日 CGTN Japanese】中国自動車工業協会キャンピングカー分会がこのほど発表した「2025中国キャンピングカー産業年度発展報告」によると、中国の自走式キャンピングカーの販売総数は2025年、初めて2万台の大台を突破したとのことです。うち短距離キャンプに適したキャンピングカーの販売台数は前年同期比85.61%増加し、長距離旅行用の新エネルギーキャンピングカーの販売台数は同229%増加しました。オートキャンプに関するオンラインサービスプラットフォーム「路程網」の統計によると、今年上半期、中国の自走式キャンピングカーの累計登録台数は前年同期比32.6%増の1万2000台を超えたとのことです。全国には目下、キャンピングカーが利用できる各種のRV(レクリエーショナル・ビークル)パークが3100カ所以上あります。

報告によると、1980年代生まれの親子世帯、50~60代の定年退職後の「シルバー世帯」、流行に敏感な若いアウトドア愛好家がキャンピングカーの主なユーザーであるとのことです。

中国商務部など9部門は今年6月、「自動車アフターマーケット消費の育成と拡大に関する若干の措置に関する通知」を発表し、オートキャンプ産業の発展を支持する意向を示しました。多くの地域では、整備・補給、水道と電気の確保、医療救援、飲食宿泊などの面で、RVパーク向けのサービスレベルを絶えず向上させています。

南京財経大学紅山学院の王暁慶副院長によると、キャンピングカーを利用したオートキャンプは現在、ニッチな趣味から大衆消費への拡大が加速しており、文化・観光の「滞在型消費経済」をけん引する新たな注目点になっているとのことです。キャンピングカーの販売、レンタル、会員サービス、文化・観光運営などが業界の新たな収益成長の柱となっています。またキャンピングカーの販売台数は、RVパークの数やキャンプ消費量と緊密な相関関係にあるとのことです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News