韓国京畿道抱川市の昇進訓練場で16日に開かれた「2026国防ドローン技術展」で、韓国航空宇宙産業(KAI)のAI高速ジェット無人機が離陸後に墜落している=2026年9月16日(c)NEWSIS
韓国京畿道抱川市の昇進訓練場で16日に開かれた「2026国防ドローン技術展」で、韓国航空宇宙産業(KAI)のAI高速ジェット無人機が離陸後に墜落している=2026年9月16日(c)NEWSIS

【09月17日 KOREA WAVE】韓国京畿道抱川市の昇進訓練場で16日に開かれた「2026国防ドローン技術展」で、最新鋭のドローンが相次いで墜落し、軍当局が原因を調べている。

韓国国防省はこの日、民間・政府・軍が参加する「2026国防ドローン技術展」を開催した。

イベントは韓国国内で開発中の最新ドローンや対ドローン技術を一堂に集め、民間企業の新技術を実際の軍事環境で試験・検証することで、迅速な戦力化と韓国のドローン産業の発展を支援する目的で開かれた。

会場には民間・政府・軍の主要関係者や韓国軍兵士、在韓米軍、韓国内外の企業関係者、地域住民ら約2000人が参加した。

展示会場では小型協働無人機、短距離離着陸無人機、高速ジェット無人機、自爆ドローン、偵察ドローンなどが公開された。高出力電磁波(HPEM)や移動型ドローン防御システム、レーザーを使った対ドローンシステム、有人・無人複合システムなども披露された。

トラブルは技術実演で発生した。韓国航空宇宙産業(KAI)が開発した中型ジェットエンジン無人機が、離陸直後に地上へ墜落した。

続いて中小防衛企業が開発した直接衝突型ドローンも正常に飛行できず、地上に墜落した。このほか、群集回転翼ドローンやドローン搭載空対地誘導弾などにも問題が発生し、技術実演に失敗した。

前日の15日に実施された予行演習では問題が発生しておらず、イベントは予定通り開催されたが、本番の実演でドローンの墜落などが相次いだ。

軍当局は実演が失敗した原因を調べている。一部では、多くの人が会場に集まったことで周波数干渉が発生し、ドローンが正常に作動しなかった可能性が指摘されている。

韓国海軍も8月25日、国防科学研究所(ADD)と協力し、南海上の大型輸送艦「馬羅島」で自爆用ドローンを検証する戦闘実験を実施したが、2機とも海に墜落していた。

ADDは中型自爆無人機が海上に墜落した原因について、発射管開閉扉の位置ずれによって推力の方向がずれた可能性があると推定している。

(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News