チャールズ国王「すぐに忘れる」 ダイアナ元妃弟の新著にバッキンガム宮殿が異例の反論
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【9月17日 AFP】英国のチャールズ国王が、約30年前に自動車事故で死亡したダイアナ元皇太子妃の死の直後に無神経な振る舞いをしたとする元妃の弟の主張に対し、バッキンガム宮殿が反論した。
ダイアナ元妃の弟スペンサー伯爵は新しい回顧録の中で、元夫であるチャールズ皇太子(当時)が、1997年に元妃が亡くなった数日後、「安心しろ、すぐに彼女のことなど忘れる」と発言したと主張したことを受け、宮殿側は異例の強い声明を発表した。
宮殿の広報担当者は16日夜、「原則として書籍についてコメントすることはない」と前置きした上で、次のように述べた。
「陛下は、兄弟を亡くした悲しみの痛みが理性を曇らせ、判断力を鈍らせ、何年も経った後でさえ他の人には分からない形で記憶を歪めることがあると受け止めておられる」
スペンサー伯爵の著書『Swan Song: Diana, My Sister』(原題)は来週出版される予定だ。
英大衆紙デーリー・メールで連載されている同書の中でスペンサー伯爵は、ダイアナ元妃が当時15歳と12歳だったウィリアム王子とハリー王子を葬列で歩かせたくなかったはずだと主張した際、チャールズ皇太子から「怒りの矢」を浴びせられたと述べている。
スペンサー伯爵は、「彼は電話口で、ダイアナに対してずっと抱いていたであろう鬱積した軽蔑の念と、彼女の死に世界が大騒ぎしていることへの恐怖をぶつけてきた。『安心しろ』と彼は吐き捨てるように言った。『すぐに彼女のことなど忘れる!』」と記している。(c)AFP