背景は海辺か、ガラス扉か…韓国法相候補を巡る「写真加工」バトル
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【09月17日 KOREA WAVE】韓国のキム・スンウォン法相候補の関係者は、国会の人事聴聞会で公開されたブローカーとの写真について、事務所または商業施設で撮影されたものだと説明し、野党による加工・編集で海辺で撮ったように歪曲されたと反論した。
キム・スンウォン氏の人事聴聞会準備団は16日、声明で「一部の政治家を中心に、候補がブローカーと撮った写真について、海辺で撮ったように見えるという根拠のない推測や主張が相次いでいる」と表明した。
準備団が公開した原本には、キム・スンウォン氏とブローカーが事務所や商業施設とみられる場所のガラス扉の前で自撮りする姿が写っている。一方、15日の人事聴聞会で提示された写真は、原本の一部を拡大する過程で天井の非常口表示が切り取られ、写真全体が青みを帯びるよう彩度が調整されていたという。
野党「国民の力」のキム・テギュ議員は前日の国会法制司法委員会の人事聴聞会で写真を示し、「後ろは海辺のように見える」「水平線のようだ」と質問した。
これに対し、キム・スンウォン氏は「ブローカーと海辺に行ったことは全くない。1年に1、2回電話するかどうかという間柄なのに、なぜ海辺に行くのか」と答えた。ただ、具体的な撮影場所については「覚えていない」とした。
準備団は2人の関係について「以前から面識のある知人関係」と説明し、「問題となった写真も、政治家として撮った数多くの写真の一つ」と反論した。また、「検察の捜査でも、ブローカーが第三者と恋人関係にあったことが確認された」とし、2人の関係を巡る一部の疑惑を否定した。
さらに「候補を悪意を持って中傷するため、録音記録に続いて写真まで加工したことに深い遺憾を表する」とし、今後の報道で虚偽の内容が伝えられないよう求めた。
このブローカーは2021年、キム・スンウォン氏に対し、ジェネンセルが開発していた新型コロナウイルス治療薬の臨床試験計画の承認を迅速に処理するよう求める陳情を伝えた人物。韓国食品医薬品安全処は、キム・スンウォン氏がメッセージを送った2週間後に臨床試験を承認した。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News