韓国コンビニ大手4社、店舗数が再び増加…大型・特化型の優良店に出店集中
このニュースをシェア
【09月17日 KOREA WAVE】韓国で店舗の効率化を進めてきたコンビニ業界が、優良店舗を中心に新規出店を再び増やしている。不採算店舗の整理で収益性を確保したのに続き、主要な商圏で大型店や特化型店舗を拡大する戦略だ。
流通業界によると、GS25、CU、セブンイレブン、イーマート24の大手4社は、主要商圏を中心に優良店舗の出店を強化している。
韓国産業通商省によると、4社の店舗数は2025年末に計5万3266店となり、コンビニの導入以来初めて減少したが、2026年7月時点では5万3458店となり、再び増加に転じた。
かつて店舗数が急増していた時期と比べれば増加幅は小さいものの、店舗の効率化を経て新規出店を再び加速させているとみられている。
業界によると、店舗数が最も多いCUは2025年末から約100店増えた。2025年に店舗数が減少したGS25も純増に転じ、セブンイレブンも既存店舗の維持・強化を軸に増加へ転じた。イーマート24は17店減ったものの、減少幅は以前より縮小した。
新規出店では、好立地で成長性の高い商圏を重視する。日常的な買い物需要だけでなく、特定の商品やサービスを目的に訪れる客を取り込む狙いがある。
新たな住宅地や主要商圏では居住人口や通行量などの分析を強化。25坪以上の大型店舗を中心に品ぞろえを拡充する一方、契約更新を控えた他ブランドの優良店舗を獲得する競争も激しくなっている。
特化型店舗の拡大も進む。CUは健康機能食品に特化した店舗を2026年中に約2000店、日常の買い物需要に対応する特化店舗を約500店まで増やす方針だ。
GS25は現在1041店ある生鮮食品強化型店舗「FCS」を2026年中に1100店へ拡大する。セブンイレブンは次世代フランチャイズモデル「ニューウェーブ」を段階的に増やし、イーマート24も次世代モデル「スタンダード店舗」を2026年中に約600店まで拡大する計画だ。
業界関係者は「ブランドごとの店舗効率化は最終段階に入ったとみるべきだ」と説明。「消費者のニーズも多様化しているため、今後は単純に店舗数を増やすのではなく、優良店舗や特化型店舗を中心とした出店が増えるだろう」と述べた。
(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News