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【09月16日 KOREA WAVE】夫の不倫がもとで離婚し、女手一つで2人の子どもを育ててきた女性が、子どもの名字を変えようとしたところ、元夫から「認める代わりに毎月の養育費を減額しろ」と持ちかけられる出来事があった。韓国のラジオ局が放送する法律相談番組で紹介され、反響を呼んでいる。

相談者の女性は、元夫の浮気が原因で幼い2人の子どもを引き取って離婚した。当時決めた子ども1人あたり月約30万ウォン(約3万3000円)の養育費の支払いは滞りがちで、女性は昼夜を問わず働きながら家庭を支えてきた。その後、女性は別の男性と出会って再婚し、新たな子どもを出産した。

ここで生じたのが、きょうだいの間で名字が異なるという問題だ。上の2人は元夫の名字のままであり、生まれたばかりの末っ子は現在の夫の名字を名乗ることになった。同じ家で育つ子どもたちが傷つくことを心配した女性は、上の2人の名字も現在の夫のものにそろえたいと考え、元夫に同意を求めた。

ところが元夫は、名字の変更を受け入れる交換条件として養育費の減額を要求してきた。自身も再婚して子どもが生まれ、経済的な負担が増えたというのが理由だ。さらに女性は、元夫の再婚相手が過去に家庭を壊した不倫相手その人であり、離婚前からすでに子どもをもうけていたという事実を知ることになる。

この理不尽な要求に対し、番組に出演した弁護士は、名字の変更と養育費の支払いは法律上まったく別の問題であると指摘した。元夫が再婚したからといって当然に養育費が減るわけではなく、むしろ子どもの成長で養育費がかさみ、元夫の収入が増加しているのであれば、女性側から養育費の増額を求めることすら可能だと説明している。

一方で名字の変更手続きについては、実父の同意があっても再婚から半年と日が浅く、学校生活で差し迫った不利益が生じているとまでは言えないため、家庭裁判所の許可が下りるまでにはもう少し時間が必要になると助言した。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News