韓国Kビューティー人気で化粧品ODM各社が大型投資…国内外で生産能力を拡大
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【09月16日 KOREA WAVE】世界的なKビューティー人気を背景に、韓国の化粧品ODM(製造者開発生産)各社が国内外で生産設備への投資を加速している。韓国コルマーは中国・北京工場の撤収後に韓国・世宗工場を拡張し、コスマックスは中国で年間生産能力を16億個に引き上げる。コスメカコリアも清州に2000億ウォン(約229億円)を投じて新工場を建設する。
各社は2026年上半期に好調な業績を記録した。韓国コルマーの4~6月期は売上高が前年同期比17.8%増の8613億ウォン(約986億円)、営業利益が50.2%増の1103億ウォン(約126億円)だった。上半期の営業利益も41.8%増の1892億ウォン(約217億円)となった。
コスマックスの4~6月期も売上高が27%増の7949億ウォン(約910億円)、営業利益が21%増の737億ウォン(約84億円)となり、四半期として過去最高を更新した。コスメカコリアは皮膚科学系スキンケア製品の輸出拡大などを背景に、売上高が39.8%増の2261億ウォン(約259億円)、営業利益が39.3%増の321億ウォン(約37億円)だった。
韓国コルマーは北京工場を撤収し、韓国製商品への需要に対応するため世宗工場の生産能力を強化する。2026年初のリショアリング(国内回帰)企業にも認定された。海外事業を統括する「グローバル成長革新部門」も新設し、海外法人や営業機能を統合した。
コスマックスは2026年初めにインドの営業事務所を稼働させ、2月にはイタリアの化粧品ODM企業「ケミノバ」の株式51%を取得して欧州初の生産拠点を確保した。中国では2026年下半期に上海・莘庄工業区で延べ床面積7万3000平方メートルの新社屋を完成させ、年間生産能力を16億個に拡大する。タイの新工場も下半期に稼働する予定で、インドネシアでは2027年4~6月期の新工場稼働を目指す。
コスメカコリアは清州市の梧倉科学産業団地に延べ床面積5万8862.83平方メートルのスキンケア工場を新設する。2026年9月に着工し、2027年の第1次稼働を目指す。2030年まで段階的に設備を拡充し、約500人の新規雇用を見込む。
化粧品ODM企業のイミインも、主力のハイドロゲルマスクや基礎スキンケアに加え、ヘアケアなどの商品開発力を強化している。業界関係者は、Kビューティー人気が中小のインディーズブランドにも広がり、ODMへの注文が集中しているとして、世界的な需要に対応するための設備投資が続くとの見方を示した。
(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News