アイスランド、商業捕鯨禁止に向けた法案提出へ
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【9月16日 AFP】アイスランド政府が来年2月、捕鯨の終了につながる可能性のある法案を提出する予定であることがわかった。同国産業省の報道官が15日、AFPに明らかにした。
アイスランドは巨大な海洋哺乳類であるクジラの商業捕鯨を現在も続けている3か国のうちの一つで、動物保護団体などから厳しい批判を浴びている。
同報道官は「捕鯨関連法の改正を目的とした法案が2月、議会に提出される」と説明。法案では「捕鯨の恒久的な禁止に向けた勧告が特に重視される」と述べた。
ハンナ・カトリン・フリズリクソン産業相は地元メディア「ビシール」に対し、捕鯨はほとんど採算が取れず、動物保護が優先事項だと指摘。昨年は許可が出されていたにもかかわらず「一隻も捕鯨に出なかった」と言及した。
同相によると、今年は捕鯨船が稼働したものの、捕獲量は「定められた割り当て枠を大幅に下回った」という。
動物保護団体「ヒューメイン・ワールド・フォー・アニマルズ」のウェンディ・ヒギンズ報道官は、提出予定の法案について「残酷な」慣行に終止符を打つための「きわめて重要な一歩」だと歓迎した。
現在、商業捕鯨を認めているのは、アイスランド、ノルウェー、日本の3か国のみとなっている。(c)AFP