韓国政府、AI眼鏡開発を支援…サムスン・LGなど70機関参加
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【09月16日 KOREA WAVE】韓国科学技術情報通信省は15日、人工知能(AI)を搭載した眼鏡型端末「AI眼鏡」の産業育成に向け、企業や大学、研究機関などによる産学官の協力体制づくりを始めた。ソウル・明洞のロイヤルホテルで関連企業など約150人が参加する「AI・イングラスフォーラム」を開き、技術開発から完成品、サービスの実証まで支援する方針を示した。
メガ・ニュース(MEGA News)のキム・ミジョン記者の取材によると、AI眼鏡は、眼鏡に搭載したカメラやマイクで利用者の状況を把握し、視線や会話の情報をAIと共有する端末。スマートフォンを取り出さずにAIを利用できることから、新たなAIサービスの基盤やスマートフォンに続く次世代端末として注目されている。
フォーラムは、同省が支援し、韓国電子通信研究院が進める「個人AIエージェントのためのAI・イングラス技術開発」事業と連携して開かれた。政府は2026年から2030年までに450億ウォン(約51億円)を投じる。
サムスン電子やLG電子、サムスンディスプレイ、SKテレコムなど、完成品や部品、ディスプレー、サービス分野の企業をはじめ、大学、研究機関、協会など約70機関が参加した。出席者はAI眼鏡市場の現状を共有し、韓国内の産業基盤を広げる方策を協議した。
ウ・ウンテク韓国科学技術院教授、キム・ヒョンベ・ディープファイン代表、イ・ミョンヒ・サピエン半導体代表による基調講演に続き、韓国電子通信研究院が研究開発戦略を発表した。討論では、AI眼鏡を巡る韓国内の産業基盤の構築策などが議論された。
参加者は、韓国企業がAI眼鏡市場の成長を主導するには、多様な先行事例を確保するとともに、ハードウエアとソフトウエア、コンテンツ、サービスを有機的につなぐ環境づくりが必要との認識で一致した。
ナム・チョルギ科学技術情報通信省ソフトウエア政策官は、AI眼鏡市場は今後も成長するとした上で、関連技術の開発から完成品、サービスの実証まで全過程を支援し、韓国企業の事業展開を積極的に後押しする考えを示した。
(c)KOREA WAVE/AFPBB News