【09月16日 KOREA WAVE】
2026麗水世界島博覧会提供(c)MONEYTODAY
2026麗水世界島博覧会提供(c)MONEYTODAY

韓国で事業費703億ウォン(約76億円)が投じられた「2026麗水世界島博覧会」の付帯行事に、人気歌手サイ(PSY)の物まねタレント「サイバーガー」が出演することが判明し、巨費を投じた国際行事の規模に見合わないキャスティングだとして物議を醸している。批判に対し、サイバーガー本人が出演先は主会場の主要公演ではないと釈明する事態に発展した。

サイバーガーは13日、自身のSNSで「出演するのは博覧会の主会場ではなく、金鰲島(クモド)で開かれる島民や観光客向けの地域フェスティバルだ」と説明した。同日、主会場ではアイドルグループなどが出演するK-POPコンサートが別に開かれるとし、「メイン歌手ではないが、金鰲島では自身が主役のつもりで盛り上げたい」と理解を求めた。

麗水世界島博覧会は開幕直後から来場者数の低迷やコンテンツ不足が指摘されている。組織委員会によると、開幕直後の週末2日間の入場者数は約3万5000人にとどまり、2カ月間で掲げた目標来場者数300万人の約1.2%にとどまった。事業費は当初の承認時から増額を重ね、直接事業費だけで703億ウォン、周辺インフラ整備などを含めた関連総事業費は1839億ウォンに上る。巨額の公費が投じられた大型事業だけに、出演陣の選定を巡っても市民から厳しい視線が注がれている。

(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News