【9月20日 CGTN Japanese】中国国務院報道弁公室が9月14日午前に開いた記者会見で、国家衛生健康委員会の郭燕紅副主任は、「人口問題は、中国が常に直面している全体的で長期的かつ戦略的な課題だ」と紹介しました。

郭副主任によると、中国の女性・児童の保健分野において、2025年の妊産婦の死亡率は10万人当たり13.4人に減少し、乳児の死亡率は3.8‰に低下したとのことです。この成果は中・高所得国および人口1億人以上の国の中で、トップクラスの水準にあります。また2030年までに、妊産婦の死亡率を10万人当たり12人以下、乳児の死亡率を3.5‰以下に抑えるとともに、適齢期女子に対するHPVワクチン(子宮頸がんの主な原因であるヒトパピローマウイルスの感染予防)の無料接種を全国で実施します。

出産支援の分野では、育児補助制度の実施をいっそう推進します。2030年までに、3歳以下の乳幼児の保育園入園率をさらに6ポイント引き上げるほか、各省(直轄市・自治区)では、高水準の女性・児童保健機関を少なくとも1カ所設立し、出産への支援を強化します。

子どもの保健分野では、児童に対する医療保健サービスの質を向上させ、子ども・青少年向けに視力・体重・心理・骨格・口腔の「五つの保健促進キャンペーン」を実施し、子どもに配慮する病院の建設に取り組みます。

高齢者の保健分野では、高齢者向け医療サービスの最適化を進め、病棟や設備、医療機器などの高齢者向けリフォームやアップグレードを進めます。また、住宅団地やコミュニティーでの在宅介護を推進し、訪問型医療ケアや家庭用病床サービスを充実させ、高齢者介護体制を強化します。(c)CGTN Japanese/AFPBB News