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【09月15日 KOREA WAVE】ウクライナの軍事情報当局に続き、英BBCも北朝鮮がロシアに追加で兵力を派遣する可能性が高いとの見方を示した。ロシアへの派兵によって北朝鮮が大きな経済的、地政学的利益を得たため、利益が続く限り兵士を送り続けるとの分析だ。

ウクライナの軍事情報当局は、北朝鮮が今後3万~5万人を追加派遣する可能性があると予測している。BBCは14日(現地時間)、北朝鮮軍の追加派遣はほぼ確実だと評価した。

北朝鮮軍は2024年末、ロシア領内に反攻したウクライナ軍を阻止するため派遣された。派遣された1万3000人のうち最大3000人が戦死するなど、大きな犠牲を払った。当時、ロシア軍とともにクルスク地域で戦った北朝鮮軍は、ドローンや自動小銃による攻撃を受けながら集団で突撃し、捕虜になるより自決を選んだとされる。

ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は最近、「最大5万人の北朝鮮軍が追加でロシアに配置される」として、韓国に防空支援を要請した。ウクライナ情報当局は現在も約8500人がロシア領内に残り、国境防衛の任務に就いていると分析している。

北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党総書記は派遣された兵士を「英雄」とたたえている。2025年に平壌で開かれた追悼式では、「捕虜になるより自爆を選んだ英雄たち」と称賛した。BBCの分析では少なくとも2300人が戦死した。捕虜となった北朝鮮兵は極めて少なく、生け捕りにされた兵士は「朝鮮軍にとって捕虜になることは犯罪だ」として、生き残ったこと自体に罪悪感を示したという。

専門家は、北朝鮮が海外の戦争に精鋭兵を投入する理由として経済的利益を挙げている。イム・スホ国家安保戦略研究院研究委員によると、北朝鮮は武器販売と兵力提供により、この2年半で巨額の収入を得たとされ、その規模は北朝鮮の年間国内総生産(GDP)の3分の1に相当するという。

北朝鮮は兵力提供の見返りとして食料や石油、外貨も確保し、中国への依存度を下げながらロシアとの関係を強化した。キム総書記は2025年、習近平国家主席、プーチン大統領と並び、「新たな冷戦、多極体制」を強調した。イム研究委員はこれを「重大な地政学的変化」と指摘した。

ゼレンスキー大統領は「ロシアが北朝鮮に現代戦の経験と兵器技術を提供することは、アジア全体への脅威だ」と警告している。ロシアは兵力不足の中、毎月6000人以上を失っており、これを補うため北朝鮮を含む外国人兵士に依存しているという。

BBCは、こうした状況で北朝鮮軍の派遣はロシアと北朝鮮双方に利益をもたらす一方、犠牲も伴う連帯だと分析。「最終的に北朝鮮はロシアの戦争に兵力を送り続けるだろう。ただし、それが利益になる間に限られる」との見通しを示した。

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