韓国TVING、3954万アカウント情報流出で補償…1人約2万ウォン相当、申請が必要
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【09月14日 KOREA WAVE】韓国の動画配信サービス(OTT)「TVING」は、3954万アカウントの個人情報流出を受け、被害を受けた顧客への補償策を発表した。1人当たりの補償パッケージは実質約2万ウォン(約2300円)相当で、対象者は9月30日までに自ら申請する必要がある。
補償内容は、5000ウォン(約570円)相当のTVINGポイント、Wavveの広告付きプラン1カ月利用券5500ウォン(約630円)相当またはCGVの5000ウォン(約570円)割引クーポン、3カ月間のプレミアム級視聴環境1万7000ウォン(約2000円)相当、1年間のハッキング・フィッシング安心保険などとなっている。
2025年に個人情報流出が発生したクーパンは同年12月、被害を受けた顧客に1人当たり計5万ウォン(約5700円)相当の購入利用券を支給すると発表した。クーパンの商品に使える5000ウォン(約570円)分、クーパンイーツ5000ウォン(約570円)分、クーパントラベル2万ウォン(約2300円)分、ALUX2万ウォン(約2300円)分の4種類で構成されている。
両社とも現金ではなく、自社や提携サービスの利用特典を中心に補償策を構成した。クーパンでは5万ウォン(約5700円)のうち4万ウォン(約4600円)分がクーパントラベルとALUXの利用券となる。TVINGも約2万ウォン(約2300円)を現金やポイントで一括支給せず、ポイントや提携サービスの利用券、割引クーポン、視聴環境のアップグレード、保険などを組み合わせた。
KTは2026年1月の少額決済・セキュリティー侵害を受け、「顧客恩返しプログラム」を発表した。対象顧客には2月から6カ月間、毎月100GB、計600GBのデータを自動で提供するほか、TVINGかDisney+のいずれかを6カ月間利用できる特典や、提携ブランドの会員特典を提供する。サイバー金融犯罪の被害補償保険も2年間無料とした。
補償を受ける手続きにも違いがある。SKテレコムは通信料金の50%割引と、8月から年末まで毎月50GBのデータ提供を申請不要で自動適用した。KTも6カ月間、毎月100GBのデータを対象顧客に自動で提供する。
一方、TVINGでは個人情報が流出した顧客が9月7~30日に自ら補償を申請しなければならず、期間を過ぎると申請できない。すでに退会した顧客も対象だが、TVINGに無料で再加入してログインした上で申請する必要がある。
TVINGは9月30日まで申請を受け付け、10月6日から順次特典を提供する予定だ。各特典には利用期間が設定されており、期間内に使用しなかった場合は失効する。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News